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初めて買ったカードダス
Amebaではひたすらカードを紹介しているので、思い出話や研究話はnoteに書いていこう。(Amebaはこちらへhttps://ameblo.jp/cotolipiyohiko/theme-10115169101.html )
今日は初めて買ったカードダスの話だ。
幼稚園から帰る道に、ちょうど駄菓子屋があった。駄菓子屋の左側にはゲームコーナーが設置されていて、インベーダーゲームや格ゲー筐体が奥にある。入口にはカードダスマシンが縦に2つ、その横には10円パチンコがあった。駄菓子屋のゲームコーナーなんてのは地元の中高生の憩いの場で、幼い自分を近づけたくはなかったのだろう。駄菓子屋に連れられることはあっても菓子を買うだけで、ゲームコーナーに近づこうとすると必ず引き戻されていた。
自分にとってカードダスマシンはゲームコーナーの入口だった。ゲームへの憧れが自分の目をその空間に惹きつけて、自然と入口にあるカードダスマシンと目が合った。本当の目的はその奥のゲームだったのだが、そんな毎日を過ごしているうちに奥より手前の方が気になるようになった。つまりカードダスマシンのレバーを回したくてたまらなくなっていた。
小遣いを貰い始めたのは小学1年から。確か学年×100円だったと思う。もらったその日に駄菓子屋に行き、初めて回したのが伝説の巨人。何を引いたかは忘れたが、レバーを回した喜びを鮮烈に覚えている。今もカードが欲しいというより集める行為そのものに魅力を感じているので、本質的なところは変わっていないのかもしれない。
ただここで謎なのが、自分が小1というと1991年なのだ。復刻はもっと先だし、あの伝説の巨人は何だったのか。
思えば伝説の巨人の後、次に引いたタイトルは円卓の騎士だったような気がする。おそらく何かしらの理由で伝説の巨人を残したまま光の騎士に移行したんじゃないか。その後、キングガンダムかドラゴンボールが早々に売り切れて、残しておいた伝説の巨人が意図せず自分の前に現れたのかもしれない。
みんなが初めて回したカードダスは何だろう。当時、あのゲームコーナーにいた人とは自然と友達になれた。あのウキウキを共有出来る限り、これからもカード友達は増え続けると思う。