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ちょっと違う。を創りだす
ビジネスコンサルタント 青野まさみです。

10月に入り、今日は2日。
特別な日の朝に、ふと書きたくなって書く投稿です。

・ ・ ・

「ここ、お父さんが
やった(仕事した)建物だよ」

そういって父が車から
指さすのは
区役所や百貨店、商業施設。

自分の手がけたものが
目の前に、形に
残ること、かっこいいな。
と、漠然とした憧れがあった。

父は元々、福島で旅館業を
営んでいた。
私が生まれ、妹が生まれて
もっと稼げる仕事に就く、
と決心したらしく
30代から勉強をして
建築士の資格を取得。

その後に上京して会社
(吸収合併で、現在のリクシルの傘下になった企業)
に数年勤め、独立開業した。

そんな父をみて育ったから
私は、高校生のころは
実は建築学科に入ることを
夢見て、勉強していた。

この週末
サラリーマン大家12年、
不動産投資家をされる
方の、渋谷区の新築アパート
にお邪魔した。

最寄り駅から徒歩7分ほど、
こんな好立地で
壁のモチーフや看板に
オリジナリティが光る。
不動産投資家の
存在自体も
気にはなっていたけれど、
何よりも
父とみた、父の手がけた
建物を街の中で
みていた思い出が蘇り
心躍った。

建築学科に入れず
結局文系の大学を卒業した
私は、

建築が好き、なんて
語る資格がない気がして
そのことはここ20年以上
封印していた。

でもその間も、
「渡辺篤史の建もの探訪」は
かじりつくように
見ていたし

間取りを酒のつまみに
できるぐらいみるのは好き。

独身時代は何度引越したか
わからないぐらい
色んな場所、建物に住んだ。

そうか、私
やっぱり建物好きなんだ....

純粋な気持ちが
蘇ってきた。


22年前の自分の夢
「建物に携わることが、したい」

建築家になる。という意味
じゃない、違う形でも
その夢は叶える事ができる。


だから、その夢を
叶えてあげたい、
18歳の自分に
「夢は後から叶うからね」と言ってあげたい。

10/1、そんな想いが
自分の中に、沸いたのでした。

そして今日10/2は、奇しくも父の誕生日です。

この話、続きはまた。


・ ・ ・

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