そもそも、筋反射で生きているような気がする。フラワーエッセンスとの出逢い編
前もちらりと書きましたが、花療法家になる前のこと。
憧れていた人がいました。
・魔女の宅急便のキキのおかあさん (幼い頃から)
・吉本ばななの小説の王国に出てくる、雫石のおばあちゃん
共通点は植物を活かして薬にしたり、またはお茶にしたりして、病気の人に処方していること。なぜだかわからないけれど、ひどく憧れました。こういう人になりたい、これやりたい!と。特に雫石のおばあちゃんは年齢もおばあちゃんだし、憧れるにはかなりマニアックな気がしますが... 笑
そんな思いをぼんやり抱えて、生きていたわけです。実際にはボディーワーカーセラピストとして2008年から活動をはじめ、2013年くらいまでは本当に天職なんじゃないか(自分で言うのもなんですが)もう一生この仕事をしよう。って心に決めていたくらい。それまでは販売員をしていて、その後に手に職をつけたいと選んだ仕事がボディーワーカーセラピストでした。何日か施術しないだけでも、もう、そわそわするくらいに好きな仕事でした。
そして、のちに転機が。結節性紅斑という病気になりました。
くわしくはまた書く予定ですが、それを機に心、あたま、身体のつながりを見直すようになりました。そうこうしているとエサレン®マッサージというものに出逢い、そのトレーニングで2015年にスコットランドのフィンドホーンというエコビレッジに訪れる機会がやってきました。
そこで出逢ったのがフラワーエッセンスです。フィンドホーンのPhoenixという売店にたっくさん置いてあり、可愛いボトルになんだかワクワクしました。付き添いでいらした先生に「これ、なんですか?」と聞くと「フラワーエッセンスだよ、そこに書いてあるタイトルの効果があるよ」と説明をしてもらい、「オーリングで選ぶ?やってあげるよ」とオーリングテスト(筋反射)をその場で一緒にしてもらったのを覚えています。その時に自分に必要と出たのが、カルマークリアー(カルマの解消)とインナーチャイルドの2本でした。
まず1本目はカルマークリアーを飲みました。細かい感想は忘れてしまったのですが、すぐにどうこうはなかった気が。でも、1ヶ月後くらいに1本飲み終え、その頃には、なんか、なにかが変わったことを感じました。
その次に2本目はインナーチャイルドを飲みはじめました。こちらは飲んでわりと顕著に効果があり、少し気分が落ち気味で、かなり、静観していく感じがしました。このあたり、なんだかちょっとその効き方があまりにも分かったので、こわくなって、飲むのをやめました。(売店にあるものをポンと買ったので、なにせ何の知識もなし、さらにフィンドホーンでかなり身体によい食生活をして、身体がクリアーになり、そんな環境も手伝って、より効いたのかと。)
今考えると、インナーチャイルド、というボトルなだけあって、かなりその、幼少期のトラウマ的なものの解消の手助けをしてくれていたところ、暗黒の幼少期だった私にとっては効果がまざまざとありすぎたのかと。いわゆる、好転反応(浄化するために起きる反応)だったのです。
それでもやっぱりまたしばらく経つと試して、飲んでいました。サプリメントとか、それ系のものはことごとく飲み忘れて、続かない性分なのですが、フラワーエッセンスはなんとか忘れずに、飲むことができたので、潜在的によきもの。というのがわかっていたのだと思います。
そしてこのフラワーエッセンスが作られている、フィンドホーンは絶対に作物ができないといわれていた土地に、アイリーン(創設者)が内なる神から(精霊)のガイダンスを受け取り、その通りにしていったところ、おばけのように大きなカボチャや様々な作物が実った奇跡の土地として有名な場所で、現在はそれを発展させていったエコビレッジなのです。
私は、フィンドホーンにはたまたまトレーニングで訪れただけで、フラワーエッセンスのこともフィンドホーン、ましてやオーリングや精霊ことも、スピリチュアルの知識もほとんどない、私が、こういった特別な場所にたどり着いていること自体、謎極まりないですが、必要な体験はビビっときた勘と体感、いわゆる筋反射できっちりと選んでいるのが、また不思議です。
そして漠然と、このフラワーエッセンスを調合するの楽しそう、やりたいなぁ〜。という想いがフィンドホーンから帰国した頃には沸いていました。
それからは、バッチフラワーレメディーを試したり、フラワーエッセンスのセラピスト講座を探したり、いろいろと調べたのですが、どれもピンとはこず、またそのままに。
そうこうしているうちに2年くらいの時が経ち、変わらず続けているマッサージセラピストに対する想いも、なにかすこし変化してきた頃でした。そんな時に、やっぱり「植物」と関わりたい。という感覚が強くなり、それと同時になぜか、「沖縄」というキーワードを心に感じていました。
そんなキーワードと想いを抱えたまま、たまたまみた instagramで、第一回 お花の学校という講座が目に飛び込んできました。それも開催地が沖縄。すぐに、「あ、これだ!」と全身の血がめぐり、ポカポカして、そわそわしました。まさにこれが筋反射全身バージョン 笑
この時すでに講座直前でしたが、すぐにエアチケットも手配でき、申し込みもできました。そうすると今度は知人から『もしかして、沖縄のお花の学校に申し込んだ?』と電話がかかってきました。そして、お宿や車も手配するから一緒にいこうよと言って頂き、もうなんというか、絶対にGOという流れがガンガンにできました。その後に第一回に受講する人は先生が上(精霊?)に聞いて、選んでいたことを知ります。(なんと選ばれていた!)
という感じで、どうやってフラワーエッセンスに出逢い、花療法家になったのかというお話でした。
そして↓これは私が過去に書いた言葉です。
時間は過去から未来へ流れているようで、未来から流れているっていうのを思い出すなぁ。いつだって通じているしね。脳も時系列がないから、遡って、小さな時の自分を慰めたりして、今を変更していけるというもんね。
それから出逢いたい時にはちゃんと出逢いたい人が形になって目の前に現れることはよくある。今までもいつだって、そうだった。よく、引き寄せとかいうけれど、そういうんじゃなくてなんか、先の経験を体の奥深くが分かっているから、そういう人や事柄や物に興味がわいてくるのかなーとかね。ね、ね。
なんと気がつけば、小さな頃に憧れた、キキのおかあさんや雫石のおばあちゃんのように植物を使って、花療法家としてフラワーエッセンスを扱っているのですから。
潜在意識や魂は全てのことを知っていて、導いてくれるためのヒントやチャンスをいくつも用意してくれているな、と感じています。いつもいつも、奇跡!みたいに人生にやってきますが。
ちなみに、結婚もそんな感じでしたし。
まだまだ筋反射ライフは続いていくとは思いますが…
つづく。
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