小倉香織

眠るまえに読む用の本を書きたい

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最近の記事

子連れライブ持ち物&タイムスケジュール(ネタバレなし)

はじめて子連れでライブへ行ってきました。 何を持っていけば…?スケジュールは大体どんな感じ…?といろいろ不安だったので、どなたかの参考になればと思ってまとめました。ネタバレなしなので、じっくり読んで行ってもらえると嬉しいです…! (ちなみに「ことこと」というのはこんな感じで好きなものについて好きなだけ書かれた読みものです。#1〜#3もバックナンバーとして、そのうちnoteに載せたい…!)

    • 待合室のペーパーバック

      定期健診のため病院へ行く。 その科でしかお世話になっていない病院なので、結構久しぶりだなあとどきどきしながら、覗き込むだけで体温が測れるアレをやる。 前に立っていたおじさんの方がずっと慣れているようで、機械での自動受付らしきことをスッとやっていて驚く。わたしもあとに続き、見よう見まねでやってみる。 できない。 そばにいた看護師さんに訊くと、「今日はこの科の受付は機械ではできないんですよ〜」と言われる。 アッそうですか〜わかりました〜と極上の笑顔を置き、おとなしくいつ

      • 『団地のふたり』をたのしみに生きる

        NHKBSのプレミアムドラマ『団地のふたり』を観た。もしまだ観ていない人がいるとしたら、すごくうらやましい。あのすてきなドラマをいちから堪能できるなんて、、、! ドラマが放送されることを知ったとき、同時に原作があることも知り、その次の瞬間には図書館へ予約を入れていた。 ドラマが放送される前に絶対に原作を読み終えると決め、毎晩寝る前に少しずつ読みながら日々を重ねる。 つまりすごく楽しみにしていたのだ。 偶然だけれど、ドラマのことを知る前に小林聡美さんの最新エッセイ『茶柱の立

        • 商品と「ものがたり」をカートに入れる

          一週間前に注文したパンツが届くのをずっと待っている。 べつにその間ノーパンでいるわけではないので安心してほしい。でも、ゴミ箱へ入れられる寸前のパンツを履いて暮らしているのは事実である。 パンツをはじめとした下着の替え時がわからず、長い間同じものを洗ってはくり返し身につけている。どのくらい長い間かはご想像におまかせするとして、いい加減替えたいなあと思ったわけです。 事の発端はたぶんドラマ『おいハンサム!!』だと思う。美香がシイナさんを見て「シイナさん今日も胸尖ってるな、今

        子連れライブ持ち物&タイムスケジュール(ネタバレなし)

          いくつかのご自愛スイッチ

          『福本敦子のきくこすめ』というPodcastが好きでよく聴いている。残念なのだけど今は配信がお休み中で、だから未練がましく過去回を何度も再生する日々。 このPodcastを聴くと、ああ自分を大切にするっていいなあ、すてきだな、と心から思えて、こわばった身体がお湯のなかでふっとほどけるような気持ちになる。 福本敦子さんという方は息をするのと同じレベルで自分を大切にされていて、そのやり方やおすすめの旅行先、使ってよかったオーガニックコスメなんかを贅沢に共有してくれる。 当た

          いくつかのご自愛スイッチ

          バッグの中の救世主

          昔から生理が重い。 これまでに死を連想したほどの生理痛は3回あり、それ以外にも細かなつらい経験は数えきれない。 もういい加減嫌だ解放されたいと思ったわたしは、得意のiPhone操り師(専業)となり、コツコツとたくさんの情報を集めた。 わたしが困っているのは以下のこと。 ・PMSがひどい(つねにイライラモンスター) ・量が多い(服やシーツを汚すレベル) ・ゆえに貧血気味となり不健康 ・かんぺきに元気な日が月に4日しかない ・大体いつもどこか具合が悪い ・PMSのせいで食べすぎ

          バッグの中の救世主

          武器を手に入れる

          ほんとは武器なんていらないし、できることなら絶対に戦いたくない。しずかで居心地のよい部屋で、いい香りのお茶を飲んだり愉快なエッセイ(今読んでいるのは寺井奈緒美さんの『生活フォーエバー』。おもしろくて最高。すてきなエッセイと短歌を書いて下さってありがとうございます……!)を読んで笑って暮らしたい。 だけど生きているとそうもいかないことが多くあり、自分自身や居心地のよい空間を守るため、外敵と戦わないといけないことは少なくない。 突然だけれどわたしは見た目でなめられることがまあ

          武器を手に入れる

          お帰りなさいはまだ言えない

          昨日のお昼に観たドラマ『クラスメイトの女子、全員好きでした』のことを思い出す。 ヒット作が出せなくて苦悩する編集者が出てきて、ああそうだよな、と腑に落ちる。 みんなおもしろい作品を探しているんだよな。 わたしの作品を探している人も、もしかしたらいるかもしれないんだよな。 でもわたしがそれを外に出さなくちゃ、見つけてもらえるものも見つけてもらえないんだよな、と。 すごく当たり前のことなのに、全然気が付かなかった。   どこかで公募していないんだろうか、と思いつきでnote

          お帰りなさいはまだ言えない