帰省して発見した意外な自分の能力
年末年始に実家に帰省し、意外なところで自分の新たな特技を見つけた。
小学1年生の甥っ子と一緒に作ろうと思い、ダイソーに売ってるちっちゃいブロックをいくつか購入していた。
ティラノサウルス、レッサーパンダ、トラック、パトカーの4種類。
車とか生き物とか好きだから〜お正月暇だし〜、と思って購入したが、甥っ子は6歳。
対象年齢は12歳以上。全然見てなかった。
このプチブロックが、本当になかなかのプチで、一番小さいのは米粒サイズ。
さらに100均だから仕方ないのかもしれないが、説明書の書き方がめちゃくちゃ簡素。
完成形は袋の写真だけ。
こんな複雑そうなのに、作り手に想像力まで求めてくるダイソー商品。
6歳の甥っ子は当然ながら1段目すら組み立てることができず、その後の作業は私に託された。
「自分で作れないけど完成させてほしい」といわんばかりのキラキラした顔をみたら、作らないわけにはいかなかった。
全部作った。壮観。
しかもピンセットは使わずオール素手で。
写真ではわかりにくいが、トラックは荷台が開いて中にダンボール積めるし、トラックもパトカーもタイヤがついててちゃんと走る。そして恐竜は顎が動く。
100均恐るべし。
簡単そうな車系(全然簡単ではなかった)からスタートし、説明書にだいぶ振り回されたが完成した時の達成感がハンパない。
ただ、ティラノサウルスが出来上がった時は、この複雑なやつ作った自分ちょっとキモいなと思った。
もともと手先が器用なのは自覚していた。
ちっちゃい頃ビーズとかで遊んでた記憶があるし、結婚式に出席する時にやるセルフネイルとかも結構上手。
作るのに必要なのは、雑な説明書の読解力や、完成まで集中力を維持すること、なによりも大事なのはあきらめないハート。
3つも完成させた自分には、どんな技術が備わっているのか、chatGPTに聞いてみた。
「動物のナノブロックを組み立てるのに必要な技術はなんですか」と。
「あきらめないハートが大事」とか言ってる自分とは大違いの、わかりやすく言語化された答えをいただいた。
言いたかったことまとめてくれてありがとうchatGPT。
甥っ子がこれで喜んでくれるのはあと何年だろうか…
今年の年末はもっとすごいやつ買っておこう。