心理学 絶対的8つの法則 1~2

こんばんは。cossory +です。この記事は3分で読めます。

今回は、人間が無意識のうちにどうしても陥ってしまう、心理学において大切な 「8つの法則」について話します。

1 「利益最大の原理」                          

 人は無意識のうちに、自分の「得」になる行動をとってしまう。

 人は誰しも、自分に「得」になるようなことがあれば、それのために必要な行動を取りたいと思うものです。あわよくば最大限に得たいと思うのが人間です。

 たまに、人のためならばと自分が損をするような行動をする人がいますが、私から言わせると、「その相手や周囲の人間によく思われたい!」という自己承認欲求にすぎません。

 つまり人間は、無意識のうちであれば、自分の「得」となるような行動しか取ることの出来ない生き物だと言うことです。

2 「公平性の原理」

 人は無意識のうちに、社会に「公平さ」を求める。

 人間が他の生物をおさえて地球上で絶対的な力を持っているのは、「社会」を形成してきたからです。

 あたりまえですが、「社会」の形成はひとりでは出来ません。つまり人間は、昔から誰かと協力しながら生きること選んだ訳です。

 その「社会」のなかで、自分の利益のみを追求すると、「盗み」や「嘘」などの行動をとる必要が出てくるでしょう。すると、容赦なく「社会」から排除されることとなります。

 長いスパンで見ると、「社会」のなかでうまく生きることは、一定の利益の確定と言っても過言ではないでしょう。

 この古代の人間の知恵が組み込まれた私たちの体が、無意識のうちに反発することはありません。

 結果として、私たちは「公平」に生きようとしてしまうのです。