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🔰共働きの貯金術。どんぶり勘定でも貯金できまっせ~準備編~

安心してください。ズボラでも貯金はできます!

共働きだと、二人で稼いでるからいいやっとどんぶり勘定になってしまい、貯金が少ないとよく言われていますよね。私は若かりし頃に、人に騙されて借金をしたことがありました。それ以来、お金の大切さが身に沁みまして、お金で損したくないという価値観が私の中で芽生えました。そして、30歳頃にファイナンシャルプランナー2級を取得。2級程度の知識があると、身の回りのお金関係についてある一定の知識が身につくので教養として大変役にたっております。その知識を元に私が考える、共働きでも貯金ができるポイントを紹介していきます。今回は貯金をはじめる前の「準備編」です。

POINT1 世帯年収を把握すること

夫婦でお財布を別々で管理している場合、互いに自由があっていいようにも思いますが、貯金をするという点ではデメリットが多いです。企業で例えると、部門同士で資産状況を隠しており、部分最適で物事を考えている状態です。どうしても自分に甘くなってしまい、パートナーの知らないところで無駄使いをしてしまいます。私のようなズボラ人間は特に。なので家計で貯金をする時は、全体最適の視点に立つことをおススメします。お互いの収入・支出の状況はちゃんと公開して、家全体のお金自事情を把握します。みんなで目標金額をためるために協力する体制を整えます。

POINT2 主収入と副収入に分けること

夫婦どちらかの収入を主収入。もう一方を副収入とします。主収入は生活費が支出されるところです。そして、副収入は貯金や余暇のためのお金とします。安定的に収入が見込めるほうを主収入とします。そのほうが、マネープランが設計しやすいからです。収入が多いという観点より、収入が安定しているという観点で主収入を決めたほうがいいと思います。例えば、転職したい、昇給額が不安定などいろんな理由を加味して決められるといいと思います。

POINT3 月の生活費を計算し、主収入内で収めること

家賃、光熱費、携帯代など生活するうえで必要なお金は主収入内で賄うようにします。副収入に手を出すことは基本しません。副収入はあくまでも貯金と臨時出費用と考えましょう。理想は主収入で”生活費+ちょっとだけ貯蓄”ができることです。なお、生活費を把握できていない方は、1ヶ月分だけでもいいので、光熱費、携帯代、家賃、食費などを計算してざっくりと支出を計算しましょう。1円単位での計算する必要はまったく必要ありません。5000円単位か1万単位で把握していれば十分です。なお、生活費が主収入を超えている場合は見直しをしましょう。生活費の節約方法は後日紹介いたします。

POINT4 目的なくして貯金はできない。何のために貯金をするかを明確にすること

ところで、皆さんはなんのために貯金をするのでしょうか。使い道を明確にしておかないと貯金は続かないです。車を買いたい。学費が欲しい。老後の資金。なんでもいいです。80歳くらいまでの間に大金が必要な出費を思い浮かべておくといいです。私の場合だと、10年ごとに2台ずつ車の購入6回(1400万)、15年後までに学費2人分(2000万)、35年後までに老後の資金(2000万)、30年後までに家の建て替え(1500万)。こんなザックリ計算で十分です。いつまでにいくらお金が必要なのかが分かれることが大事です。え?我が家って7000万近くお金が必要なの?ヤバない?って気持ちにお尻に火をつけて、よし!貯めるぞ~っとなればいよいよ本格的に貯金の開始です!

次回は貯金の「考え方編」です。むやみやたらに貯金をはじめるのではなく頭の整理をすることから始めます。

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