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私と子育て
子どもが卒業を迎え、次のステージに向かいます。
この節目の時に、何となくこれまでの自分の子育てについて振り返りたくなりました。
私は23歳で母になりました。
今の時代、ちょっと早めです。
私にとって子育ては、「自分との向き合い」でした。
子どもが小さい時、私は子育てに悩んでいましたが、
ある時、「これは私の問題だ」と気づきました。
長男の《問題だ》と思っていた行動を見て、
小さい時の自分を思い出したんです。
同じような事で怒られ、
そんな自分をダメだと思っていました。
見たくない自分を子どもに映し出していた。
そして、それを責めていた。
子どもを通して自分を責めてた。
だからとても辛かった。
これは子どもをどうにかするんじゃない。
私が変わる必要があるんだと気づき、見たくない自分を少しずつ受け入れていく。
子どもとの関係の中で、私の中で何か引っかかる事がある度に、私は自分の中を覗き、余計なものを手放していきました。
そうすると、子育てに悩む事がなくなっていきました。
そして子ども達が産まれてくれたおかげで、
私は本当の自分を取り戻していきました。
20代の頃は本当に自分が嫌いで、自信がなかった。
でも、今こんなにも自分の事を愛しいと思えている。
子どもたちとの関係もとても穏やかで、楽しくて。
親だからとか子どもだからという垣根はありません。
お互いに成長し合える仲間のように感じています。
親孝行をしようとか言うけれど、
産まれた時点で、すでに親孝行はしてもらっています。
だから親のためにとか、そんなのいらない。
ただただ、生きているだけで、存在しているだけで充分。
だから自分の好きな道を自由に歩んでいって欲しい。
自分に制限をつけずに。
最後は子どもへの想い
そして、自分自身への想いでした。