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「 コスモテックの note 記事 スキ!14選 」
コスモテックの青木です。
今回ご紹介させていただく内容は、読者の皆さまよりたくさんの ♡( スキ )( 記事タイトルの下にある ♡ マーク )をいただいた記事14選です。
中には5年も前の2018年に公開したのもございます。
今改めて振り返って見てみると、それぞれが今もなお新鮮で、新しく感じる製品・作品ばかりに感じられます。
加工や技術が今後もコスモテック の note を通して、「 より多くの皆さまに読み伝えられていければ! 」 と思い、人気の記事をピックアップしました。 ぜひ、さまざまな箔押しの表現を感じていただければと思います!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/113920532/picture_pc_9a3e269e257fe852d5c7e850cb116356.gif?width=1200)
01 「デザインのひきだし46 表紙加工」
文:前田(コスモテック)
なんと! 10種類の紙に2色の箔押しで、驚きの1000パターンの組み合わせを加工するのです!!
「 え? 1000パターン…!? 」 この話を青木から聞いた時、日々の箔押し加工で聞いたことのない組み合わせ数で、思わず思考が停止してしまうほどの衝撃を受けました。「 1000 」という数字の破壊力、重みがとにかくすごいのです!
02 「デザインのひきだし編集長 津田淳子さま50パターン名刺」
文:前田(コスモテック)
プロなら知っておきたいデザイン・印刷・紙・加工の実践情報誌でお馴染み『 デザインのひきだし 』の編集長 津田淳子さまのお名刺。
なんと、50パターンです!
様々な紙と箔の組み合わせの選別を、コスモテックに完全にお任せいただいて、津田さまの箔押し名刺を50パターン製作いたしました。
03 「えっ!?表紙がティッシュ!!全面箔押し加工に挑む。」
文:前田(コスモテック)
今回の表紙は、なんとティッシュペーパー素材!
さらに全面箔押しという鬼のような仕様です。
「 デザインのひきだし 39 」 の表紙への箔押し加工のお話を編集長の津田淳子さまより頂いた際、青木( コスモテック )は 「 このタイミングでいよいよ来たか、この変態素材!( イヤッホーゥ! ) 」 と思ったそうです。
04 「神社がデザインした『 御朱印 』への箔押し加工」
文:青木(コスモテック)
今回の箔押し 『 御朱印 』 は、スタートからゴールまで大山神社さまとコスモテックが一体となって形づくったと言っても過言ではないほど、細やかなやりとりを経て生み出されております。
05 「箔押し加工で海苔表現」
文:前田(コスモテック)
加工を施したのは、この冊子を取り巻く黒い部分。
そう!こちら、箔押し加工によって表現した 「 海苔 」 なんです。
海苔カタログの制作には、とても嬉しいことに、私が以前 note に書かせていただいた箔押し実験の記事を読んでくださったことがきっかけとなって、お声がけくださいました。
06 「箔+箔+箔+エンボス+エンボス」
文:前田(コスモテック)
難しいポイントは、やはり5回戦分の見当合わせ( 位置合わせ )です。
サンタさんやプレゼントなどのイラスト部分に位置をぴったりと合わせながら箔押し加工とエンボス加工( 浮き上げ加工 )の微細な位置合わせを手作業で行っています。
07 「ニューバランス 和紙製 シューズボックス2」
文:前田(コスモテック)
コスモテックでは、 「 ダンボール和紙 」 に 「 手漉き和紙 」 を埋め込むスタンピング加工と箔押し加工をおこないました。
加工の際にはご多忙な中、田中 義久さまが駆けつけて下さり、その場で圧力の加減や箔色の組み合わせを確認いただきました。
08 「箔押し13回押しで作る地球」
文:前田(コスモテック)
展開された地球版の大きさは 約420×380mm 。
これはコスモテックの箔押し機に取り付けられるギリギリの大きさで、これをなんと13版も使用します。そしてこの特大13版を、1版ずつ箔色を変えながら押し重ねていくという、前代未聞の驚異の極み仕様です。
09 「箔押し屋さんのご祝儀袋」
文:青木(コスモテック)
このご祝儀袋は、デザイン・加工・販売まで全てをコスモテックで一貫して行うことから 『 箔押し屋さんのご祝儀袋 』 という製品名を付けました。
「 コスモテックの箔押し職人 前田がデザインした 」 という理由でご購入して下さった方もいらっしゃったようです。
10 「同人作家とコスモテック - 新しい箔表現の探求」
文:青木(コスモテック)
今では各種SNSを通して、コスモテックでも同人誌への箔押し加工を行っていることは、そこそこ知られていると思いますが、少し前では 「 同人誌への箔押しはやっていらっしゃいませんか? 」 と少し恐縮した感じでのお問い合わせが多かった記憶があります。
11 篠原紙工 年賀状 『 紙工原人 』
文:青木(コスモテック)
ハガキの年賀状ではなく、一冊の絵本のような形状で、中身もストーリーが展開されている作品です。この年賀状の制作チームの空気感がとても心地よくて、個人的にとても思い入れの強いものになりました。
12 【新技法】「テープスタンピング」
文:前田(コスモテック)
「 箔に代わる加工材料を作り出せないか!? 」
「 そして、それを箔押し加工のように押せないだろうか!? 」
という考えから加工実験を行い、生み出されたのが「 テープスタンピング 」という技法です。
13 「フォントワークス × コスモテック による箔押し文房具」
文:前田(コスモテック)
箔押し文房具のアートディレクションとデザインは 株式会社ペーパーパレードさま によるものです。
フォントワークスの文字・コスモテックの箔押しから驚きの、挑戦的かつ実験的な仕様、デザインを考えて下さいました!
14 「JAXA レッテル風 ステッカー制作」
文 : 前田(コスモテック)
『 先人の残した天体図。今も変わらず天を仰ぎ見る現代の丸い窓から革新的なアイデアを発信し続けよう。 』
というコンセプトのもと、コスモテックにて作図し、デザインしました。描画はすべてハンドドローイングによるものです。
「 皆さんのお気に入りの記事はありましたか? 」
「 新しくスキになった記事はありましたか? 」
僕はさまざまなお客さまの感性やデザインに触れるたびに、「 こんな世界もあるのか! 」 と驚かされることや学び・発見もいまだ数多くあります。また、その都度 「 一体、どうすれば箔押しでうまく表現できるかな? 」 と頭を悩ませることもあり、まだまだ箔押しや印刷加工についてたくさん知りたいこと、試したいことがたくさんあるのです。
お客さま一人一人、そして制作物一点一点と今後もきっちり向かい合って新しい世界を知っていけたらうれしいなと思っております。
皆さま、今後とも応援なにとぞよろしくお願い致します!
【 連絡先 】
ようこそ!行列のできる『箔押し印刷工房』へ
➡ http://blog.livedoor.jp/cosmotech_no1/
有限会社コスモテック 青木政憲
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