はじめて買ったCD
お題企画に乗っかりました。企画は明らかにCDタイトルのことを指していると思いますが、まずは初めて買った『CDプレイヤー』について
1985年のことでした。当時、まだCDは世に出たばかりで高くてデカかったのですが、このD-50は安くてポータブルな画期的商品であり、CDの普及に一役買ったと言えると思います。
その頃はまだ『レコード屋』にレコードとCDが混在して売られており、初めて買ったCDプレイヤー向けにブライアンアダムス(Reckless)とスコーピオンズ(Love at first sting)のCDを買った記憶があります。いずれのタイトルも高校時代、カセットに録音してウォークマンで聞きまくっていましたが、それと比べて圧倒的にクリアな音質と、カセットテープのような摩擦ノイズがないことに感動しながら聞いたのを思い出しました。その時はとてつもない高音質に感じたのですが、最近のリマスターCDを聞いていると全然聞き劣りします。素晴らしい技術の進歩。
最近はダウンロードやストリーミングに押されて、握手券でもつけないとCDが売れない時代。平成とともに始まり、平成とともに終わった文化として記憶に残るのでしょうか。