えほんで楽しむ英語の世界(10月のプレゼント)
「英語の絵本クラブ」のスタッフとして働いています。
このお仕事は、簡単にいえば、英語の絵本を「子ども向けの英語教材」として紹介することです。
もともと私は、絵本を「芸術」として難しく考えていたので、
子どもが絵本をどう楽しむか、
大人がどのように読み聞かせするか
について、まったく知識がありませんでした。
ですから、絵本の選び方や読み聞かせのコツといった基本的なことさえも、最初はわからなかったのです。
たとえば、季節に応じた絵本をセレクトすること。今の時季なら、ハロウィンですよね。もうしばらくすると、クリスマスの絵本を準備しなくてはいけません。
たとえば、絵をよく観察すること。絵は、テキストよりも雄弁に、子どもたちに語りかけています。英文だけでなく、イラストが、英語の文化を子どもたちに教えてくれるのです。
「おべんきょう」というカテゴリーに入れてしまうと、味気なく思えてしまうかもしれませんが、英語の絵本を、教材として子どもたちに紹介するってとても魅力的なお仕事です。
「10月のプレゼント」
さて、10月の「英語の絵本クラブ」からのプレゼントは、リーパー・すみ子先生の実用書『えほんで楽しむ英語の世界』です。
著者はアメリカ在住。
ヒスパニック系の子どもが多い地域で長年、図書館司書として働いてきました。
英語が母国語でない子どもたちに対し、絵本の読み聞かせを多く行ってきた経験から、絵本を通じて英語に親しみ、知識を深める方法を教えてくれます。
絵本を通して、英語の知識だけではなく、「英語の感性」を教えてくれる一冊です。
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