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おいしい豆腐の選び方
今や世界的に人気がある豆腐。
様々な商品が販売されているので、どれを選べば良いのか迷うことはありませんか?
豆腐を選ぶときのポイント
■国産大豆100%使用
一般的に外国産大豆より国産大豆の方がたんぱく質の量が多く、おいしい豆腐に仕上がるといわれている。
■海水から作られた「にがり」使用
大豆から作った豆乳を固めるために、にがりなどの凝固剤を使用する。
にがりを使用した豆腐は、濃度がある豆乳が使用されていること、にがりに含まれるミネラルが大豆のおいしさを引き出すことにより、おいしい豆腐に仕上がる。
尚、にがりは原材料欄に「塩化マグネシウム」や「粗製海水塩化マグネシウム」と表記される。
一方、化学合成された「硫酸カルシウム」や「グルコノデルタラクトン」などを使用すると、濃度が薄い豆乳でも固めることができるため、大豆の味や香りが薄い豆腐になってしまう。
■消泡剤不使用
大豆を煮ると大量の泡が出る。
その泡を消すために「グリセリン脂肪酸エステル」などの消泡剤を使用している商品がある。
昔ながらの製法では使用しない食品添加物なので、できれば消泡剤不使用が望ましい。
おいしい豆腐は大豆の甘味を感じることができます✨
ぜひ参考にしてみてくださいね🎵
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■筆者:コスモヘルス株式会社 管理栄養士 堀田
大学で栄養学を学んだ後、長年食品業界に身を置き、商品企画などに携わる。趣味はおいしいものを食べること。