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困った行動を劇的に改善する「子育てブラックジャック」の神髄

みなさんこんにちは。
みなさんは日々生活している中で、「困った行動を取る人や子供を何とかしたい!」と思ったことはありませんか?

今日はそんな困った!を解決するヒントや糸口を与えてくれる「メリットの法則」という本を紹介したいと思います。(詳細はこちら!)


その実績から「子育てブラックジャック」と呼ばれる著者

この「メリットの法則」を書いた奥田健司さんですが、もしかしたらテレビで見たことがある方もいるかもしれません。

子供や社員の問題行動の数々を行動分析学というアプローチで解決している方です。
その積み重ねた実績から「子育てブラックジャック」の異名を持っており、本書は実例を挙げながら具体的にどのように数々の問題行動の改善に対処していったのかが記載されている非常に実践的な内容となっています。

依頼者の問題を劇的に解決していく驚きの実例

この本ではいくつかの実例が出てきます。
そこに出てくる相談内容はいずれも一筋縄ではいかなさそうな内容です。

しかし、行動分析学を熟知した奥田さんのセッションを受けて改善案を実践するともう無理だと両親が諦めていたような問題行動が劇的に改善していきました。

途中で投げ出さずに改善案を忠実に実行しないと効果が全くない点は注意が必要ですが、絶対に解決したいと藁にも縋る思いで相談に来た方の悩みが解決していく様はまさに「ブラックジャック」といっても過言ではありません。

行動分析学について興味が増した

実際に本書を読んでいる中で、色々な実例が出てきましたが、一般的に考えられる対応とは異なる対処をするところは目から鱗でした。
何故そういうことをするのかも、しっかりと理論立てて説明されており、そういう考え方で実践しているのか!と具体例を引用しながら説明されているので非常に分かりやすかったです。

注意点としては、単純に真似をするというよりは行動分析学という考え方を理解した上で実施する必要があるかなぁと感じました。
ざっくりしたイメージはプログラミングでエラーが出たときにエラーの内容を修正して正しくするシステムのデバック作業のような感じの考え方な気がします。

行動分析学という学問についてもう少し勉強して身につけたいなぁと感じました。

まとめ

今日は行動分析学について書かれた「メリットの法則」という本を紹介しました。

日本では少子化が問題になっていますが、これを行動分析学的に捉えるとどのような対策案となるのか個人的には気になりました。(おそらく、世間から猛烈に批判を浴びて頓挫するような施策で国策として実施するには難しい内容の案になるでしょう。)

行動分析学を収めたコーチング者を国として養成して、結婚相談所とかにひっそり派遣して婚約率を上げたり、子供を持つ家庭を増やすように誘導したりとかぐらいなら出来るかもしれません。

たまたま手に取った本ではありましたが、行動分析学という今まで知らなかった存在に出会えたことに感謝します。
みなさんもぜひ気になったら行動分析学について調べてみてください。

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