信頼とは、「信じる信じない」とは実はほとんど関係がない―誠実とは

ー深い信頼とは、疑いも信じるもない委ね。それは緩みでもあり、ゆるしであり、愛でもあり、戦わない木々や泉のような純粋さだ。
そして塵のない水面、青葉のようなやわらかさそのものである。
それらのぬくもりは胎内のあたたかさであって、宇宙の陰と陽のまん中にある、不思議な存在の在り方であるー

とあるかたの引用。


そう。
「信頼とは、自分も信じていて相手からも信じられている状態」だなどと思われがちだし、実際確かに表面的な言葉ではそう説明しやすい。

なのだが、信頼と、「信じる信じない」とは、実は全く関係がないといっていいほど別次元。

そしてそれは実は、相手との関係の持ち方がどうとか以前に、自分自身(一角度しか表さないが流行っている言い方をすれば身体・潜在意識・魂などという言い方もできるが)と深く通じ、綺麗にフタや詰まりものがなく、自分をちゃんと深く知っていて自分自身に誠実である状態・ひとが、自分の個の外側にも初めて本当の「信頼」を感じ持つことが可能となる。


誠実・信頼について書いた記事が他にもあります。
いくつか、以下に載せておきます。よろしければ、併せてごらんください。


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