「定時」であがれない人へ―ご自身の体という会社と、外側で働いている会社の思わぬ関連性
私は、クライアントさんに、良く、顕在意識と潜在意識の関係性や、うまく協働していくための例えとして、
顕在意識=社長さん(そのため私は良くつい、「意識領域」のことを指す時に「意識の社長さん」という言い方をする)
潜在意識=社員たち
であると、言い表すことがある。
この関係性(あくまで上下関係、という意味ではないのだが)に当て嵌めると、非常にあらゆることがわかりやすく説明されていく。
以前の記事では私は、顕在意識は目の見えない人と同じである、という例えも良く出すと書いたが、この2つの例えは非常に良く組み合わせで出す。
さて。
今日の記事は本当にただの思い付きのつぶやきなのだが、
会社の社長さんというのは、会社の経営方針であるとか、会社の大枠を決める。そして、大事なところだけ決めてあとは現場のひとたち(社員たち)を信じて任せる。
そしてその大枠の中には、まあこれはあくまで例えばの話なわけだが、会社の営業開始時刻、営業終了時刻、つまり、現代社会でもなかなか流行りで言われる「定時」も決定するわけだ。
(…揚げ足をとらないで欲しいのだが、実際の社会の中ではこれを決めるのはもっと上の会長であったりあれやこれやあるかもしれないが、今言っているのは、「社長」と「社員」で成り立っている会社、という意味で例に挙げている。例を複雑にしたらわかりにくくなり例え話にする意味がない)
会社というのは簡単に一言で言えば、まず「器(身体)」のことである。
そして、ひとというのは、周り(世界)に対する物の見え方や扱い方、傾向、習慣、癖などは、自分自身の身体に対するそれらと実は常にイコールである。
こんな短い記事の中でぽんとこんなことを書いてしまうと、もしかしたら語弊が多いかもしれない。俄かには、そんなわけがあるかと思う人もいるかもしれないが、
実際問題、そうであることは、私のセミナーを受けて頂いたり私とセッションをしてご自身の人生の癖やパターンを見つめて生きやすい・息易い方向へと人生を向けていけばわかる。
長々と説明をしてみてもいいが、他にもいろいろな理論が出てくる上、あまり連日長文記事を書いても、と思うわけである。いろいろな意味で。手抜き記事やその日のつぶやき任せに記事をあげてみる日も、それはそれでいいだろう。
さて。そんなわけで、見方によっては、乱暴な言いぶりにも見えるかもしれないが。
実際に、自分の身体(潜在意識)と対話・協働できておらず、自分軸がブレて何かしらが生きづらい人は、外側で実際会社などで働いても、ブラック企業に嵌ってしまったり、定時に始まり定時に終わることができない…定時に入らせてくれない定時に終わらせてくれない上司に、出会う傾向が高い。
(ちなみに、この外側に対する扱いと内側に対する扱いはイコールだから同じ扱いをされるような環境を引き寄せる…というのは、この角度の言い方からすれば「扱い方がイコール」という言い方になるのだが、実際そこには人生脚本プログラムが働いているので、別に霊的な引き寄せの法則的な考え方ではなく、ひとの心の法則を紐解いていくと自明なことが起こっているのである)
また、逆を言えば。
何度転職してもブラック企業に嵌ってしまったり、家に帰ってもリズムに収拾のつかない…例えばだが家庭内暴力のある人となぜか毎度一緒になってしまったり、そんな人は、実は自分自身という会社の社長さんと社員さんがうまく行っておらず、会社方針や大枠がわからなくなりラポールがとれなくなっているから、そもそも例え独りでいたとしても自分のペース(自分軸、自分の人生)で人生を送ることができないプログラムの鎖に縛られている可能性がある。
実際その可能性が非常に高いので、外側の世界で起こっていることが、自分の内側の無理・負荷・限界近いぐらつきの、バロメーターになるのである。
もう抜け出せはしない、などと思ってしまっているかもしれない(これは交流分析ではディスカウントが起こっていると言う)。
しかし、まず、バロメーターを通じてでも、ん?もしかして…私、息苦しいのではないのか。
まず、気付きさえすれば、あなたも必ず抜け出すことができる。
もし、なぜだかわからないけれども家庭でも友人でも変な縁ばかり…だとか、何度転職してもいつもブラック企業…であるとか、
もしくは、自分自身、何か漠然とわかっているけれどもいつも陥ってしまうパターンがある、
自分の中での社長さんと社員さんがうまく行っていない、そんなことわかっている、しかしどうにもならないんだ、なりようがないんだ!…であるとか、
外側の世界の問題なのに自分の中を見て解決するわけがないじゃないか、…であるとか…
そんな方は、ぜひ、一度、私にお声がけください。
お問い合わせフォームからのメールは、私に直接つながります。
どんなことでも、お気軽にお話いただくことができますよ。
心の不調でも、身体の不調でも、社会的(仕事)などでの不調、人間関係の不調、もっと奥底の深い深い部分の不調でも…
これは、人生の不調なのです。
そして、それは、決してあなただけで抱え込まねばならないものでもなければ、独りで抱え込んでいたところであなた自身にも周りにとっても決して良い影響になるものでも、ないのですよ。
ちゃんと働こう、とか、しっかりこなしていこう、という人や、案外中間管理職だったり役職や肩書のある人ほど、実は日常からカウンセリングなど、ごくごく気軽に利用し、相談したりマインドフルネスのために使っているものです。