白杖使用者の外出ーまたもバスが来たことに気付かない…!!
上野広小路でまたも、目の前にバスが来たのに気づかなかった事態が起きた。
しかも今度は行き帰り両方で、つまり1日で2回発生(系統は違うバスなのですが)。
行きは、バス停で待っている後ろで工事の音が大きく、本当にバスの停車も扉が開いた音も気づかなかった。
同じバス停で待っていた男性が「バス来ましたよ」と言ってくれても、もうすぐそこまで来てこれから到着するよという意味と思ってしまい(バス停で声をかけてくださるかたがおられた場合、よくバスが近づいたときに「バス来ましたよ」と事前に教えてくださるかたが私の体験上は多い)、「ありがとうございます」と言いながらもしばらく動けず。
しかし何か空気がおかしいぞ。
反射的にもう一度お礼を言って前を恐る恐る探って見ると、バスのステップが。
バスの発車時などその後はきはきした声でアナウンスする運転手さんだったので、扉開けたあと声出してくれれば助かったのに!とつい内心、苦笑。
帰りは、バスが来たとき、辛うじて扉が開いたような音は聞き取りました。
しかしその後、しばらくシーンとしているのです!
様子がわからず固まっていると、他に待っていたかたたちが、「先に…(先に乗せてあげましょうよ)」「うんうん、乗って。段差あるよ」と声かけてくださったので乗っていいことがわかりました。
しかもこのバス停、以前にもバスが目の前にはとまったがしばらく扉が開かなかったときがあったので、乗っていいのかどうか特に躊躇してしまったというところもあります。
今回もどちらも他に並んでいる人がいたから乗り損ねずに助かりましたが…
都心のバス停は周囲のあらゆる音とごっちゃになり、白杖使用者は目の前にバスが止まっても気づきにくいことがあります!
運転手さんやその関係者さま、お知り合い、どうかどうか広めていただけると物凄く助かります!
運転手さんのアナウンスとお声がけ、一緒に待っている乗客のかたがたのお声がけが本当に頼りです!
目の前で停車し扉開いても、私耳は良い方ですが、気づいていません!
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