感情の衛生管理
「皮膚を擦りむいたら絆創膏を貼るのは5歳の子どもでも知っているのに
感情の衛生管理について、私たちは何か知っているだろうか。」
今日あった出来事の振り返りをしているとき
「自己肯定感」という検索で出てきた動画の冒頭。
ほう。
私は、心の傷を手当するどころか、塩を塗って痛めつけることの方が多い気がする。
何のために?
私は感謝の気持ちが溢れているにも関わらず、
素直に「ありがとう」と言えなかったり
ほっとしているのに、
楽したらバチが当たる、とし
ほっとしていないことにすることがある。
その理由は、それが相手に迷惑をかけるのではないかと考えてしまうから。
でも、相手にとってそれが迷惑かどうかなんて憶測でしかないし、
周囲の人々がその状況を快く受け入れていることも多い。
素直に伝えないことで、結果、人を傷つけるというループにはまる。
このことを受け入れられない自分自身について考えてみると、
自分の内面の葛藤が見えてくる。
一番に思いつくのが、自己肯定感の低さだ。
冒頭で紹介した動画が言うには
自己肯定感の低さは
物事の’あゆみ’を遅くする、と。
仕事に関して言うと、生産性が著しく悪くなる、と言う。
(ここからは脳内ツイート)
Ha!
絆創膏を開けては癒えそうになった傷を眺め、また塩を塗り
治癒を遅らせる。
それが理由なんじゃないか?
一歩踏みだすのが怖いからじゃないか?
いやいやいや、
もう50歳よ!
いつこさえたかも知らないその傷、いつまで抱えるん。
素直に生きようよ、私。
感じたことを感じたままに伝えることが
そんなに怖いか。
怖いよね、今までひた隠しにしていたもんね。
でも言わなくても周りにはその振動、バレてるから。
ささ、素直になろ。
習慣を変えていこう、
あと半分もない人生
素直になることで跳ね返ってくるそれを全て受け止めて
愉しもう。
絆創膏持って!
楽観的すぎるって?
なぁに、根は楽観主義なんだから、そのままでいいんだよ。
外は曇り空だけど
サイクリングに出かけるような晴れやかな気分だ。