
夢の中で自分のエゴを閉口させた話
昨日見た夢。
薬局のカウンターで対応する、年配の薬剤師。
質問する患者に対し
「私が間違っているとでもいうの?」
「は?なんでそんなふうに責めるの?」
「言われた通りにすればいいのよ」
と怒鳴りつける。
患者たちは、めんどくさいのか、怖いのか
黙って去っていく。
私の番が来て、何か質問したら
「あなたも?みんな私を馬鹿にして!」
と延々と捲し立てるので
「いい?わたしは、わからないから質問しているのよ。ただ、知りたいだけ。黙って人の話を聞け!」
というと、
黙って奥の部屋に戻って行った。
は!っと目が覚め
なんだったんだ?と不可解に思いながらも
気持ちはスッキリしていた。
数時間後、仲間との会話を経て
あぁ、あれは私のエゴだったのか!
とやかくうるさいエゴを、私は言い負かしたのだ。
と気づいた。
この、言い訳ばかりで人のせいにする、
ぐちぐちと口うるさいお婆さんに
私は、ずっと主導権を握らせていたようだ。
お婆さんもきっと、
はぁ、やっと休憩できるわ、と
奥の部屋でゆっくり休めるかと思うと
フルスロットルで働かせていたことを気の毒に思った。
たまにカウンターに行って、話を聞きてやろう。
そうしよう。