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映画x自分との対話:「恋とニュースのつくり方」 part.1

ひとのことアカデミー探求クラス にて
許すこと、
許すことで癒すこと
について話す機会があった。

私は何を許していないのだろう?

理想の自分がするようにできない自分 や
いつまでも未熟な自分。
おっちょこちょいで忘れっぽくて、だらしない自分….
それを許してないよね….?
とここまで書いてみて、何か違和感があった。

講座中に書き留めたノートを見直すと、
「自分が主役の映画の、シナリオを書いてみると良い」
とあった。

どんな映画だろう。
と、思い巡らしていると、ふと ある映画のワンシーンを思い出した。

「恋とニュースのつくりかた」

潰れそうなニュース番組の視聴率アップのためにディレクターを任された
若手女子。
就任初日に、各部門の担当に的確に指示を出し、会議が一瞬で終わり、沸き立つシーン。

超、鮮やかで、カッコ良い。


このシーンだけ切り取ってみると華やかなシーンなんだけど、
主人公は 不器用で、なんならちょっと無頓着で、
でも
嫌われようが何しようが
自分の描いた状態を叶えるため奮起し、
根回し、段取り、寝る間も惜しんで したたかに行動する。

弛まぬ努力の末、
例の鮮やかな’仕事捌きのシーン’に、結果、’なった’ ということなのだろう。

そんなひたむきな彼女の周囲の人間は、
なんとなく手を貸したくなる、
影響を与え合う。

ああ、なんて美しい〜世界だ!


と、ここまでの自分との対話で、行き着いたこと。

私が許していないことは
’したたかに行動すること’ じゃないか?

めんどくさがりで怠惰だから
うっかり’ラク’な方を選びがちだけど、

全身全霊で取り組んだからこそ
’ラク’に ’チャラ’っとできるのであって
それを、簡単に、と履き違えていたのではなかろうか。


ん〜〜、まだまだスッキリしていない。

対話はつづく・・・

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