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キャメラを止めるな
私がわたしを愉しませ、喜ばせる。
その意味が何となく分かった日。
私は今まで、目の前にやってきた機会を、「やらされている」感覚で取り組んでいた。
はたから見たら、「いつもつまんなそうにしている」という印象なのだそう。
「’いつも’、じゃないよ…ごにょごにょ…」と、言い訳をしてみる。
何となくばつが悪い。
2週間前に、あるプロジェクトの役割を担当することになった。
数ある中では一番、自分を生かせそうで楽しそうな役割だったから、それを選んだ。
でも2週間全く動かさずにいた。
何のためにそれをするのか?
それがぼんやりしていると、「機会は与えられたもの」だと思い込む傾向にあるようだ。
そして、主役の座からいとも簡単に降りてしまう。
ほら!カメラまわってるよ!
それを何のどんな機会だととらえ、主役の私がわたしを愉しませ、喜ばせるとしたら、何をする??
そう問うた瞬間、見える世界が大きく変わった実感があり、とてもすがすがしい気分になった。