苫米地博士が語る「AI時代の社会契約論」とは

TOKYO MXのバラダンが終了して、苫米地さんの情報が聞ける機会がなくなったのが残念でしたが、その後継がYouTubeで始まりました。

知識人の方は、ルソーの「社会契約論」から語り出すことが多いですよね。漢字5文字だけで、多くの人は「聞きたくない」という反応をすると思うので、ポイントを童話風に書いてみました。

にこねこ童話「みんなの約束」---------

昔々、平和な村に住む人々は、お互いに助け合って暮らしていました。しかし、村が大きくなるにつれて、役割やものごとの決め方が曖昧になってきました。

そこである日、村の賢者が呼びかけました。「みんなで集まって話し合い、村のルールを決めましょう」

村人たちは賛成し、広場に集まりました。そこで、みんなの意見を聞きながら「みんなの約束」を作りました。この約束には、すこし自分の権利を譲り合って、村全体の利益を優先するという内容が含まれていました。こうして、お互いに信頼し合い、平和に暮らすためのルールができました。

村人たちは、その「みんなの約束」を守るため、投票して選んだリーダーを信頼して任せました。リーダーは、村全体の幸せを考えながらこの約束を実行しました。もしリーダーが約束を破ることがあれば、村人たちは再び集まり、新しいリーダーを選ぶことができました。めでたしめでたし。

このような「みんなの約束」をルソーは「社会契約」という用語を使ったのです。

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