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ジャスティン・ビーバー「ヤミー Yummy」 ~MVに隠されたペドの闇

 「人身売買とディディ事件」について書いた記事の中でも、ほんの少しだけディディとジャスティン・ビーバーの関係について触れました。今回は、「ヤミー Yummy」(2020年1月3日リリース)のミュージック・ビデオに仕込まれたシンボリズムについて考察してみたいと思います。

 セレブが集うパーティに「うまい Yummy」なものがテーブルに並んでいるという光景です。このパーティは、ディディが主催する特殊なパーティを暗示しているものではないかと噂になっています。

登場人物について

 登場人物で花柄の服を着ているのがオプラ・ウィンフリー、ティアラをつけているのがどこかの貴族、給仕をしているのがディディであるとコメントがありました。特に注目すべきは大きなメガネをかけた老人ですが、「主犯はこいつ!」とジャスティンは主張したかったのだと思われます。

クライブ・デイビスか?

カラーコード 

 未成年者が楽曲を演奏して、パーティを盛り上げています。通常、奏者は正装すると思いますが、色とりどりの奇妙なコスチュームです。ディディのパーティでは、セレブたちが好みのプレイ相手を見つけやすいようにカラーコードがあったという噂があります。

麻薬入りの食べ物

 ジャスティンに給仕されるサンドウィッチはベッドを暗示し、緑色のゼリーはマリファナの隠語です。ジャスティン自身、12~13歳の時にはじめてマリファナをやったと話しています。ディディのパーティの食事や飲み物には麻薬が混入されていたと、取材を行なっているジャーナリストが語っていました。

Bの暗号

一番最後のシーンで、幼いジャスティンの笑顔がプリントされた皿が大写しになります。このシーンだけでも、ジャスティンに何が起こったかを察することはできますが、その一つ前のシーンを見てみましょう。

 老人と給仕だけがパーティ会場に残っています。フリーメイソンの神殿の3つの柱のうち、この会場の柱はコリント式で「ビューティ=B」を意味します。異端の女神像には赤いナプキンが掛けられています。これはバフォメット(Baphomet)の供物にされたというメッセージではないかと思います。この楽曲のリリースが1月3日で「1+3=B」という暗号にも通じ、悪魔崇拝の饗宴で犠牲者がでていたことがうかがえます。

 ディディ事件はアメリカのエンタメ業界を揺るがしていますが、今回は被害者であるジャスティンがMVに忍ばせたメッセージを読み解いてみました。この事件が司法で正しく裁かれることを切に願っています。

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