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コロナ禍のジョージア🇬🇪入国に必要な申請「Remotely from Georgia」を簡単に解説

こんにちは。じゃっかんあるつです。

年も明けて、ちょっとずつ移住のことを話す機会も増えてきました。

そうすると必ず帰ってくる反応が

「え!?行けるの??」

コロナの渦中にいると自由に海外旅行に出かけていたのも遠い過去の話になってしまうよね。

まあ海外に出たとしても日本に帰国した際に自主隔離2週間ってのはさすがに現実的ではないよね〜

でも実際に飛行機も飛んでいるし(だいぶ便は少ないけど)、PCR検査も必要なく入国できる国もあります。

私たち家族が4月に移住予定のジョージアは、これまでノービザで1年間滞在できるという夢のような国だったのですが、このコロナでそれも変わってしまいました。

ジョージアは現在、リモートワーカー向けプログラムというものを申請して、許可されれば入国できます。ただし入国後、決められたホテルで8日間隔離。その後PCR検査をして陰性だったら晴れてジョージアの街へ!といった感じ。(2/22現在)

※2/1 からジョージアは新しい入国ルールを発表。リモートワーカー向けプログラムを申請する以外に、新型コロナワクチンを2回接種している場合は無条件で入国できることになりました。

ジョージアリモートワーカー向けプログラム「Remotely from Georgia」とは

95か国の外国人のフリーランス、会社員、経営者などが、リモートで仕事するためにジョージアに滞在できる新しいプログラムです。(ビザではない)
少なくとも180日以上ジョージアに滞在する予定であれば、このプログラムを申請することができます。

申請に必要なものは3つ

①残高証明書  ②保険の加入  ③契約書

①の残高証明書は財務証明となるもので、この申請の条件の「月2,000ドル以上の収入があること」っていうのを証明できるものだったら何でもいいんだと思います。(在日ジョージア大使館の方に質問したところ、残高証明書で大丈夫という回答をもらっています。)60万くらいで通ったという話も聞くので、let's tryです。

我が家は彼の残高証明書を郵便局で発行してもらいました。その日の残高を証明書に掲載してもらうのは無理らしく、その日以前の残高の証明となります。受け取るまでに30分くらいかかったかな。田舎の郵便局だと初めての出来事だったりするかもなので、事前に問い合わせておくとスムーズです。(ドルやユーロではなく、円での証明でもOKでした。)


②の保険の加入は必須です。日本の海外旅行保険などは高額なので、ジョージアの保険に加入するのがおすすめ。最低6ヶ月加入している必要があるので、1日47円程度の保険があって本当に助かるのです。日本語でやり取りできる会社もあるので、スムーズに加入することができます。


③の契約書が一番ハードル高いかな?フリーランスの人はどこかと契約していればその契約書を使えるだろうし、会社員の人は会社からの雇用契約書でOK。自営業の人で契約先がない場合は自営のことが説明できる書類があればいいのかな。(ただし全て英文)

申請をする

こちらのフォーマットで申請します。難しい設問はないので上記の必要な書類が揃っていれば数分で終わります。

ただし!我が家も該当するのですが、渡航するのが1人ではなく家族と一緒の場合は、同じフォーマットで配偶者やパートナー、子どもの分も申請できるようになっているにも関わらず、全て入力してSENDボタンを押しても送信されず‥どのブラウザで試してもダメ。仕方ないから彼1人分の情報を入力するとあっさり送信できました。

※彼以外の分は追ってメールにて追加申請しようと思いましたが、何回チャレンジしてみても応答なし。結局私自身も申請をしました。娘の分はchromeのブラウザの場合、パスポートNOのアルファベットが記入できませんが、数字だけのまま申請してみたら最終的に入国できました。

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申請が完了すると自動メールが届きます。

自動メールには

申請を受け取ったよ。10営業日以内に決定されるよ。
でも質問がある場合もあるから、メールを氣をつけてみといてね。

みたいなことが記載されています。

許可がおりるまでの期間

自動返信メールには10営業日以内に決定されると記載されているものの、人によってまちまちで2日で降りた人もいれば2ヶ月くらいかかった人もいるらしく、私は痺れを切らして20日目くらいで再度申請をし直しました。

すると翌日には返事がきたので、なかなか返事が来ない場合は再度申請をし直してもいいかもしれません。

許可がおりる

リモートワーカー向けプログラムの許可はPDFが添付されているわけでもなく、メール内に許可番号等が記載されているだけなので、プリントアウトして持っていきましょう。

隔離ホテルを予約する

さあ!許可がおりたら隔離ホテルを予約しましょう。

隔離ホテルはジョージア政府が指定しているホテルになります。ホテル一覧はこちら。担当者にメールを送り予約をします。

- 費用には空港⇨ホテルの送迎代が含まれる
- ジョージア入国前に予約&支払いが済んでいる必要がある

ホテル代は前払いしていなければならないので、支払い方法がクレジットカードか海外送金になると思います。(ホテルによって違うので要確認)

TransferWiseでの送金は簡単で安いのでおすすめ。

フライトを予約する

コロナ以前よりもフライトの本数がグッと減っていて、運休もしばしばあるので氣をつけたいところ。

ジョージアのトビリシに行くにはカタール航空かターキッシュエアラインが一般的。カタール航空に一度乗ってみたかったんだけど、3月末〜4月始のフライトは羽田発が運休になり、成田発のフライトも乗継時間が短いものは運休になりで、選択可能なのは、ドーハ乗継ぎ16時間とか現実的じゃないものばかり。ターキッシュも然り。

そこで登場したのがエミレーツ航空。こちらはドバイ乗り継ぎ6時間と、なかなか現実的なので我が家はエミレーツかなあ。

ここまでできたらあとは出発をまつばかり!!

ジョージア入国条件


- ジョージア到着時に6ヶ月以上有効な医療保険の提出すること。
- 申請時に適用された財政的な証明(書類)の提出義務がある。
- 診断と治療に関連するすべての費用をカバーすること。
- 入国日を大幅に変更する場合(10日間以上)、許可がおりたメールで許可証発行者に通知し、新しい入国日を伝えなければならない。

※在ジョージア日本大使館HPより抜粋                   ビジネス出張、リモートワーカー向け制度で渡航される方は、入国要件に「入国前72時間以内のPCR検査陰性証明の提示」は必要とされていませんが、航空会社が搭乗要件として陰性証明の提示を求めている場合もありますので、各自、ご利用の航空会社にご確認ください。


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