成果とは「自分を信じてやり続けた結果」

先日、息子より「この動画いいよー。見てほしい」
と声をかけられました。
それは、息子が好きなOfficial 髭男dismの楽曲制作ドキュメント。

映画の主題歌を制作し、レコーディングするまでのメーキング動画でした。

映画主題歌の依頼を受け、忙しい中、何曲かデモを作る。
しかし全て不採用。
映画制作者側からは
「インパクトが足りない」
「もっと大人の雰囲気を出してほしい」など、容赦ないダメ出し。
そして、何度も書き換えて最終的に仕上がったのが、あの大ヒット曲Pretenderだった。

素人の感想として
「えーっ、プロが作った楽曲でもダメ出しとかあるの⁉︎不採用とか信じられない。それでも受け止めて作り直すなんて、凄すぎる」という印象。

多くのアーティストはもちろん、どんな仕事においても成功の裏には、人知れない苦労や努力があり、いくつもの葛藤を乗り越えて、成果が出るんだなと深く感動しました。

さて、私たちのビジネスシーンにおいてはどうでしょうか。

自分の仕事が思うように成果が出ず、自分の実力のなさやうまくいかない現実に凹むことがあると思います。
そんな時、ふと周囲を見渡してみて成果を出している人を見ると「あの人すごいなぁ」と羨ましさを感じると同時に、自分と比較し自分にはないものを探して、できない言い訳を並べたりすることもあるのではないでしょうか。

努力が全て報われるとは限らないかも知れませんが、すごいと思う人も最初からそうなったのではなく、見えないところで努力して結果を掴んでいるのではないかと思います。

どうしても、隣の芝は青く見えるものです。
他者と比較して、自分ができない理由を探すのは簡単です。

でもそれで思考停止してしまうのは、自分にとって望ましい状態じゃないと思います。

誰かと比較して自分の不甲斐なさを嘆くのではなくて、自分が「これだ！」と思うことを信じて、信念を持ってやり続けること。

それが、成果を出すためには必要なプロセスなんだと思います。

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