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化粧品メーカー社員が教える化粧品業界研究・企業研究の方法および最近のホットな業界情報の紹介
就職活動って、何から始めればいいのかわからないですよね。
自己分析、ES対策、OBOG訪問、面接対策、企業研究、テスト対策などやらなければならないことたくさんあるし、何からやればいいのか分からないし、不安でいっぱいだと思います。
今回、「業界研究・企業研究」の方法を書いていきたいと思います。
化粧品や日用品メーカーに行きたいなと漠然と決まったのならば、次は企業研究をしなくちゃ、でもどうすればいいのかな?と思うのではないでしょうか。
そもそも、「企業研究って必要ないぜ!」という方もおられますが、私はやっておいた方がいいと思っています。
理由として、行きたい業界なのに何も知ろうとしないのはおかしいです。
私自身もそうですし、会社の人も業界情報、社会情勢など最低でも自分の仕事に関係するような情報は常にチェックしています。
従って、行きたい企業、業界の周辺情報をチェックしておいたほうがベターだと思います。
ということで、企業研究の目的ややり方を紹介していきますので、是非読んで頂ければ幸いです。
企業研究は何のためにするのか?
なぜ企業研究するのかというと、
『自分のやりたいことが出来る会社なのか』ということを確認するためだと思います。
企業理念や社長メッセージ、社員のコメントなどホームページや業界誌から調べ、自分のやりたいことが出来る会社なのかを把握しときましょう。
また、もう一つの理由として、『志望度の強さを相手に伝える』ためです。
志望度の強さとは、『なぜその企業じゃないとダメなのか』が明確に熱い想いで言えるかに集約されていると思います。
行きたい会社についての理念やビジョン、事業内容を調べることで、志望動機に熱量が入り、面接官や採用担当者に本気度が伝わると思います。
企業研究をする前にやっておいたほうがよいこと
ずばり、自己分析です!
仕事に対する価値観をはっきりしておくことが必要です。
・やりたい仕事
・希望の勤務地
・将来のビジョン
などの自分の気持ちを可視化しておきましょう。
ただ、自己分析をしてから企業研究をしたほうがいいということでもなく、交互にやりつつ、ブラッシュアップしていければいいとも思います。
企業研究の情報源
基本的に、この記事に載せた本・サイトを見ると業界の動向や企業の最新のニュースが手に入ります!
行きたい業界のことを知らないで内定を取れるほど甘いものではありません。
面接、逆質問に役立ちますので(こいつ勉強してきたなと思わせることが出来る)、お風呂や電車の中など空き時間に見ておきましょう。
また、日経新聞を見た方がいいのかな?と気にしがちですが、個人的に余裕があったらでいいのかと思います。(お金もかかりますし)
ちなみに私は見ていませんでした。
企業研究のまとめ方と調べ方
当時は、ノートに疑問に思ったことや、興味があった研究内容を殴り書きで書いてはいました。
PCでも書いていましたが、きれいにはまとめていませんでした。今の自分がやるとしたら、フォーマットを作り、揃えて簡単に比較できるようにしているかもしれません。
さて、調べた方がいい情報は、
■基本情報:代表者名、創業年、売上高、営業利益、従業員数、拠点
⇒ここで大体の会社の規模感を知っておきましょう。
■事業内容:どんな商品を出しているのか。どんな研究やサービスをしているか
⇒化粧品業界なので化粧品を販売しているのは勿論ですが、それ以外にどういったことをしているのか調べてみましょう。案外、いろんなことをしています。
■仕事内容
⇒どういった部署やどういった仕事があるのか調べましょう。どういった仕事があるのかはこのブログに書いてあります。
■業界の立ち位置
⇒例えば、スキンケアが強いとか、訪問販売で高いシェアとかなどです。
■将来構想
⇒新聞での社長のコメントやホームページの中長期構想を見て、まとめる。
■トッピクス
⇒新聞や業界誌、ネットニュースで面白いトピックスがあったら、メモをしておく。
私が思う特にやっておいたほうがいいこと
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