「災害用伝言ダイヤル」体験してみました。
『災害用伝言ダイヤル』使ったことはありますか?
災害が発生したときには、真っ先に家族、友人、職場の人たちなどの安否を確認したいもの。しかし、災害時には同じようなことを考える多くの人の電話が集中、回線が混雑し、つながりにくい状況になってしまいます。そんなときに役立つのが、『災害用伝言ダイヤル』です。
災害用伝言ダイヤルは「地震、噴火などの災害の発生により、被災地への通信が増加し、つながりにくい状況になった場合に提供が開始される声の伝言板」です。(NTT東日本 ホームページより)
災害用伝言ダイヤルの番号は『171』。
29年前、1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災を教訓に開発されたサービスです。インターネットからも利用できます。
災害時に運用され、現在石川県能登地方を中心とした地震により運用されています。
また、「防災とボランティア週間」として1月15日~1月21日の体験利用期間です。
□体験利用提供日
毎月1日,15日 00:00~24:00
正月三が日(1月1日00:00~1月3日24:00)
防災週間(8月30日9:00~9月5日17:00)
防災とボランティア週間(1月15日9:00~1月21日17:00)
実際にスマートフォンから『災害用伝言ダイヤル』を使ってみました。
家族間などで「自宅番号」などをキーに決めて
録音をする時は「171+自宅番号」で音声ガイダンスに従って伝言を録音し
伝言を聞きたい人は「171+自宅番号」で音声ガイダンスに従い伝言を再生します。
他人に聞かれたくない場合は暗証番号も利用できます。
伝言は、録音した日付・時間までわかりやすくガイダンスしてくれます。
□伝言録音時間・伝言保存期間・伝言蓄積数
伝言録音期間 1伝言あたり30秒以内
伝言保存期間 災害用伝言ダイヤル(171)の運用期間終了まで(体験利用時は、体験利用期間終了まで)
伝言蓄積数 電話番号あたり1~20伝言(提供時にお知らせ)
実際に録音・再生してみて、使い方の流れが把握できました。
電話番号の入力が必要なので、災害時には慌てて間違えて入力する心配があるなと思いました。「キーに決めた番号」は手帳などに控えておくとより安心です。(防災拭いに書くのもおすすめ!)
また、30秒で残すべき内容もメモしておくとさらに安心です。
・名前
・どこにいる
・けがをしていないか
・誰と居るか
・これからの行動
災害時には「災害用伝言ダイヤル」個人でも、家族や団体でも学んでおきましょう!
災害用伝言ダイヤル(171)NTT東日本
https://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171/
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