MakikoN_NPO法人札幌カラス研究会

カラスの生態研究をしています。 1級愛玩動物飼養管理士 札幌市動物愛護推進員 カメ2匹…

MakikoN_NPO法人札幌カラス研究会

カラスの生態研究をしています。 1級愛玩動物飼養管理士 札幌市動物愛護推進員 カメ2匹と同居 「なんでそうなの 札幌のカラス」 「なるほどそうだね 札幌のカラス2」 「やっぱりそうでしょ 札幌のカラス3」 北海道新聞社より発売中 https://bit.ly/2thXQUW

マガジン

最近の記事

活動報告

https://tinyurl.com/28rte3r4 #READYFOR #クラウドファンディング#MakikoNakamura #sapporocrowResearch #中村眞樹子 #NPO法人札幌カラス研究会 #PENTAX #pentaxk3mkiii #pentax_dfa150450 #sapporo #札幌のカラス #wildbird

    • 交通事故は全てを奪う

      2023/8/14に交通事故に遭ってしまい現在は入院中というあり得ない世界へ放り込まれてしまいました。 事故に至った経緯はここではあえて触れませんが、私のSNSを辿って下されば幸いです。 左足のくるぶし両側を骨折してしまい、自力での歩行は困難になり、友人が車椅子を借りてくれて、松葉杖と両方で入院まで何とか自宅で過ごしました。 全国的に記録的な猛暑で札幌でも36.3℃と記録更新です。 人生初の車椅子生活を始めて、今までとは違う視点で世の中の動きを目の当たりにしました。 健忘禄

      • ストレスについて

        クラファンが成功して、塒調査も終わり、気が付けばもう3月も駆け足で過ぎ去ろうとしている。 先日3年ぶりに健診を受けてみた。 無駄に長生きしそうなくらい、いつも何も引っかからなかったのだが、今回は2項目再検査になってしまった。 1つ血便、もう一つはコレステロール。 コレステロールは年齢を考えるとある意味しょうがないのかな?と思いつつも再検査を受けてみた。 中性脂肪は低く、善玉コレステロール値も高かった しかし同じくらいに悪玉コレステロール値も高い結果になった。 私の食生活や

        • クラウドファンディング残り4日

          2022/12/7から挑戦していたクラウドファンディングも、残り4日になりました。 残りの数日、こうして毎日更新をすると、しつこいって思われそう。。。 でも投稿しちゃいます。 【残り4日】ネクストゴール達成まであと41万円が必要です https://readyfor.jp/projects/crow-2022_corvus 札幌は雪景色で、春が待ち遠しいのですが3月下旬ころまではお預けです。 そんななかでもカラス達は実に元気いっぱいです。 全てのカラスが元気いっぱいなら

        マガジン

        • カラス属
          21本
        • ボソボソと思いつき
          17本

        記事

          残り5日のプレッシャー

          ~しつこくカウントダウン投稿開始~ 【残り5日】ネクストゴール達成まであと47万円が必要です! もうお願いしかできません。 2022/12/7から毎日クラウドファンディングの行方を見続けていましたが、とうとう残り5日となりました。 コメントを見て「〇〇さんだ!」と分かる事もあり、大変うれしくなりました。 応援コメントは匿名ですが、応援していただけていることが手に取るように分かります。 他の方のプロジェクトとは桁数が違いますが、私にとっては大変な金額です。 クラウドファン

          クラウドファンディングも残りわずかに。。。

          2022/12/7に開始したクラウドファンディングも残り僅かになってしまいました。 最新情報を見ていただき、ご支援をお願いいたします。 #READYFOR #クラウドファンディング

          クラウドファンディングも残りわずかに。。。

          ボランティア活動の見返りはデフォなのか?

          ★この記事に関してはシェアなどは一切しないで下さい★ 数日前の知人からのメッセージ。 ●不義理までして、カラスのことでボランティアをやってもらうのっては社会人としてどうなの? ➡不義理って一体何を言っているのか不明だったけど、これは知人に対してであり、私に協力してくれているのに、必要な経費を出さなかったことに由来するという判断になった。 そもそも”無料で何もいらない”と言って始めたのは私ではなく知人の方だった。 ➡”家族や友人がみんな怒っていたけど、私の事を想いなだめている

          ボランティア活動の見返りはデフォなのか?

          初めてのクラウドファンディングに挑戦中

          先日の投稿の続編になる。https://note.com/corvus_butoboso/n/n04ba59d787b7 2022/12/7に開始したクラファンだがお陰様で目標の70万円は達成できた。 しかしまだ期間が残っていて、このまま継続でも問題はなさそだが、通常は「ネクストゴール」を設定するそうである。 https://readyfor.jp/projects/crow-2022_corvus クラファンの構築も今は非常に簡単になり当会は「フルサポートプラン」にして

          初めてのクラウドファンディングに挑戦中

          カラス死因解明のためのクラウドファンディングのお願い

          #READYFOR #クラウドファンディング 2022年12月7日(水)より、 クラウドファンディングサイトREADYFORにて 「カラス類の死因解明」のための資金を集めるべく、クラウドファンディングに挑戦します。 《詳細はこちら》 https://bit.ly/3GUgENB https://readyfor.jp/projects/crow-2022_corvus これまでも当会では、カラスの死因解明を行ってきました。 しかし、資金が非常に厳しい状況であり、 死因

          カラス死因解明のためのクラウドファンディングのお願い

          地面に下りちゃったカラスの雛を現状復帰させる_Vol.3_2022/8/25追記

          保護仲間が偶然に見つけたブト一家。 最初は1羽がペタペタと雛歩きをしていて、親が興奮していたようである。 すぐに樹上へ戻すことが困難だったので一旦保護しようとしたら、なんともう1羽発見してしまった。 場所が住宅街で公園はあるが、他の縄張りガラスがいるのでそこにも放鳥できない。 まずは現地で2羽とも仲間たちが保護して、その後私も車で拾ってもらい合流した。 巣に兄弟が残っているのかはその時点では不明だが、まずはこの2羽を樹上へ戻してあげようということになった。 まずは雛にリング

          地面に下りちゃったカラスの雛を現状復帰させる_Vol.3_2022/8/25追記

          地面に下りちゃったカラスの雛を現状復帰させる_Vol.2

          すすきのの繁華街でたくましく生きているブト君の巣立ちのエピソード。 このブト君は数年前まで料亭の裏の大きなイチョウだったので、交通事故はあったけど、特にトラブルもなく暮らせていた。 しかしその大きなイチョウが伐採されてしまい、街路樹という非常に条件の悪い場所へ移動せざるを得ない状況に追い込まれてしまった。 去年は地面に下りてしまった雛を、知り合いのラーメン屋さんが保護してくれたのである。 その子は無事に放鳥できている。 さて、今年はどうするのかと見ていたが、リサイクルはする

          地面に下りちゃったカラスの雛を現状復帰させる_Vol.2

          地面に下りちゃったカラスの雛を現状復帰させる_Vol.1

          大嫌いな6月だったが、今年は心強い協力者が増えたお陰で、一人じゃ無理な事も解決へ導くことができた。 今でも相談はあるもののピーク時の勢いはなく、こうして記事が書ける余裕ができている。 カラスの巣を24時間体制で見守りが出来たら、それはそれは最高だが実際には非現実的である。 とは言いつつも、今年はほんの数ヶ所ではあるが、夜明けから日暮れまで交替で見守りが出来て、捨て雛にならずに済んだブト一家たちがいる。 今回はその経過をお伝えしようと思う。 私は巣が見えるホテルのディユースや、

          地面に下りちゃったカラスの雛を現状復帰させる_Vol.1

          カラスの雛は何故地面に下りちゃうのか?

          2022/5/28の捨て雛の記事を投稿したが、何故捨て雛に至るのか?もお伝えしたいと思った次第である。 捨て雛になるのは「地面にいる雛」がデフォルトだが、時々樹上にいても捨て雛をされるので油断は禁物である。 カラスの巣立ちは決して格好がいい訳ではない。 巣のある枝を伝ってチョロチョロするのが巣立ちである。 アカゲラみたいに巣穴から勢いよく飛び出るようなことは決してない。 カラスの雛は十分に飛べない状態で巣立ち、枝伝いに移動しながら、羽ばたきの練習をして筋肉を鍛えるのである

          カラスの雛は何故地面に下りちゃうのか?

          捨て雛に思うこと

          札幌市が行っているカラス対策に関して数人が疑問を投げかけてくれた。 https://carasblog.net/sapporoshi20220512.php https://youtu.be/OJQSoEcR6h4 私は札幌市民なので、札幌市のHPを繰り返し見るということはなかった。 毎年毎年、カラスの巣立ちの時期になるとゆううつで気分も最悪な状態が続くののである。 しかし、今回こうして他県の人が見ておかしいと感じて指摘してくれて、私の感覚がおかしい訳じゃないと安心した

          カラスを保護する勇気と葛藤

          毎日色々なカラスの相談を受けるのが日常になる6月。 6月と言えば札幌は心地よい初夏で、何もせずにボーっと公園のベンチに座るのも悪くないそんな天候でもある。 しかし私の6月は一年で一番忙しく気が抜けないのである。 カラスの雛がどうやって巣立つかを詳細に知って人って意外と少ないと思う。 テレビで見る鳥の巣立ちは、巣穴などから一気に飛び立ち親の所へ行くというのが多いだろう。 しかしカラスの巣立ちは決してそんなに格好の良いものではなく、巣のある枝からチョコチョコと移動してはまた巣に

          カラスを保護する勇気と葛藤

          当たり前だけど巣の違法撤去は違法だよ

          毎年この時期はカラスの相談に追われる日々である。 理由は至って簡単で、日本という国はカラスを保護対象に指定していない上に、「有害鳥獣」というありがたくない指定までされているからである。 怪我などで弱っているカラスを保護して、役所へ連絡をしても門前払いされて、保護したカラスを見ながら、困り果ててネット検索すると当会が出て来る訳である。 多分、多くの人は「こんな団体があるんだ。役所よりはましかもしれない。今は何がなんでも適切なアドバイスを収集したい」と考える事でしょう。 サク

          当たり前だけど巣の違法撤去は違法だよ