おどんとぐろっさむ

おどんとぐろっさむ

最近の記事

あるおばあさんが息子さんを病気で亡くしたのに憔悴していないように見えて驚いた。「しゃばよりいい世界に行ったんや」と言っていた。それなら良かったと思う。確かにこの世界で苦しむより良いかもしれない。

    今日初めてあけおめを言った。「クリスマスの吹雪の中、凍えながら隙間テープを貼ったのが私の仕事納めだったよ」と同僚に言ったら「そんなこともあったね」とまるで遠い記憶だった。 頭と首も重くて、目も結膜炎で、歯茎も腫れて痛いのは、こびっとのせいということにしたい。賀正の月餅早く食べよ。

    今日初めてあけおめを言った。「クリスマスの吹雪の中、凍えながら隙間テープを貼ったのが私の仕事納めだったよ」と同僚に言ったら「そんなこともあったね」とまるで遠い記憶だった。 頭と首も重くて、目も結膜炎で、歯茎も腫れて痛いのは、こびっとのせいということにしたい。賀正の月餅早く食べよ。

    10円玉の仕掛け

    受付で「前回は2002年に受けたので、えーっと、ちょうど20年ぶりです」と私ははっきり言った。3連休にどこかの海辺を歩いていたのに、何故か大学受験をしようとしていた。1日目は14時30分から「社会」。今さら参考書も持ってないなんて。マークシートだったらまだしも、最近は記述式になったんだっけ。本屋さんを探したけど、お洒落なキャンパスにはなかった。 岩場にうつ伏せて歴史の教科書の動画を水に映して見た。昔、立体的な硬貨があったらしい。10円玉のような銅の硬貨に小さなドアみたいな隙間

    10円玉の仕掛け

    貴重

    もう要らないよっていうのに、誕生日から1か月も経ったのに、また誕生日兼クリスマスプレゼントが届いた。開けてびっくり、色んなものが入っている… 頭が痛くなるのが怖いからもうチョコレートは食べないよって言ってるのに、市販品や手作り各種の茶色の外国のお菓子みたいなのがたくさん入っている。化粧品も使わないし、物を増やしたくないから、何も買わないでいいと言ってるのに私が使わなそうな小物がいっぱい入っている。私の話、全然聞いてないんだな。 でも「君が使わなそうなメモ帳」とか「君が食べるか

    夏は窓を開けっ放しなので夜はいびきの音を聞き合いながら寝て、朝は起きてー!という女の声で目を覚ます。「まだ起きれないの、具合悪いの?いい加減にして」。後ろの家はたぶん4人家族(子ども2人)とよく吠える犬。私もはい、起きますよと思いながらもまた丸まる。冬はそれがないのがとても良い。

    夏は窓を開けっ放しなので夜はいびきの音を聞き合いながら寝て、朝は起きてー!という女の声で目を覚ます。「まだ起きれないの、具合悪いの?いい加減にして」。後ろの家はたぶん4人家族(子ども2人)とよく吠える犬。私もはい、起きますよと思いながらもまた丸まる。冬はそれがないのがとても良い。

    世の中、誕生日には甘いものと決まってるのか、というくらい和洋の悉く甘いお菓子をもらい、ありがたくちょこちょこ食べている反動で、自分で買った富山米『しろえび紀行』がとても旨くて止まらない、1袋一気食いしてしまった。でも私が本気で嬉しいのは、各種ふりかけ、お茶、味噌とは誰も知らない。

    世の中、誕生日には甘いものと決まってるのか、というくらい和洋の悉く甘いお菓子をもらい、ありがたくちょこちょこ食べている反動で、自分で買った富山米『しろえび紀行』がとても旨くて止まらない、1袋一気食いしてしまった。でも私が本気で嬉しいのは、各種ふりかけ、お茶、味噌とは誰も知らない。

    隣のアパートのおばあちゃんが退院した。夜、テレビの光と爆音が漏れている。隣の家のおじさんが亡くなった。長い間病気とたたかっていた。車庫から車がなくなった。2人ともなんとなくかっこ良くて好きだ。私はどうやって生きる。

    隣のアパートのおばあちゃんが退院した。夜、テレビの光と爆音が漏れている。隣の家のおじさんが亡くなった。長い間病気とたたかっていた。車庫から車がなくなった。2人ともなんとなくかっこ良くて好きだ。私はどうやって生きる。

    朝起きたら枕元にメガネがなくて、もう一度寝て起きたら、やはりなかった。

    朝起きたら枕元にメガネがなくて、もう一度寝て起きたら、やはりなかった。

    津波警報の夢を見た。昔働いてた工場のおじさんみたいな人から「警報出てるよ!」と電話がきた。ちょうど港から帰ってきたところ。充電器とメガネだけ持って、外に出ると近所のおばあちゃんたちも避難していた。車で行けばおばあちゃんたち乗せられると思ったのに何故か自転車のカゴに荷物を入れてた。

    津波警報の夢を見た。昔働いてた工場のおじさんみたいな人から「警報出てるよ!」と電話がきた。ちょうど港から帰ってきたところ。充電器とメガネだけ持って、外に出ると近所のおばあちゃんたちも避難していた。車で行けばおばあちゃんたち乗せられると思ったのに何故か自転車のカゴに荷物を入れてた。

    目が覚めて快晴 オルガンのメロディー  かすかに聞きとれる歌詞の合唱

    目が覚めて快晴 オルガンのメロディー  かすかに聞きとれる歌詞の合唱

    身体検査

    どっかの特急列車が駅に着いて、降りようとした時に珍しく身体検査係の女がやってきた。「ご協力お願いできますか?」と言うから「はい、いいですよ」と答えると、車輌の通路に立ったままハンディタイプの金属探知機で割と念入りに、上着もめくって胸や腹のところを調べられた。 「ありがとうございました。問題ありません、手数料1200円です。」と係員が言った。「は?有料なんて聞いてないですよ。」と私が抗議すると「検査を受けるのは義務ではないので」と平然と係員の女が言う。くうちゃん(くっきー)みた