エラーを無視できるのが、人間。機械には出来ないこと
エラー。
それは、
『存在しえないものが存在してしまっている状態』
である。
これを機械は無視できない。
プログラムに従って、合理的な処理がなされない限り、
永遠にエラー表示を返してくる。
人間は、それをあっさりと
『エラーか。。。』の一言で無視してしまえる生き物。
どちらがエライ、とかいう問題でなく、
それぞれのデフォルト設定による違い。
ちなみに
自閉症など、一部の”発達障害”
などと呼ばれてしまう症状を持った人たちは
”エラー”を無視できない。
個人差によって、健常者と呼ばれる人の中でも
多少なりとも”エラー”に抵抗を持つ人が存在するが、
一定基準を超えて、反応してしまう人は、
”障害”のレッテルを貼られがちだ。
それは、言い換えてしまうと、
”個性の範疇”に帰結するものだと思うのだが。
少数派は、肩身が狭いのである。