仕上げ磨きで虫歯ゼロ
娘は、19歳ですが、今まで虫歯がありません。海外で生活していると、歯の治療は保険適応外のことが多く、安くて良い歯医者を教えてくださいという質問が飛び交います。我が家は、医療費ゼロですから、医療保険に入っていません。
今回は、娘の虫歯対策について書いてみようと思います。
良い歯医者との出会い
市の1歳児歯科検診のとき、保健所に置かれた歯医者の椅子に保健婦さんが幼児を押さえつけ、子どもたちがわんわん大粒の涙で泣く姿を見て、こんなことをしては、歯医者がトラウマになると帰ろうと思ったぐらいです。注射で泣いたことがなかった娘もさすがに尻込みしましたが、4〜5人いた先生の中で担当してくださった先生が、「抱っこしたままでいいですよ」と言ってくださったのでラッキーでした。
ずっと同じ先生に検診できるよう保健所で紹介していただき、歯科医院へ年2回検診に伺い、気がつけば18年の付き合いです。先生いわく、7歳までの仕上げ磨きで虫歯は減らせるそうです。私は、チョコレートが大好きで歯医者の常連でしたが、昔は麻酔もなくガンガン研磨されて、ぐいぐい探針を突っ込んで根幹治療され、涙でぐちゃぐちゃになりました。そんな思いを娘には絶対にさせたくなかったので、夕食は7時までに済ませ、歯磨きはたっぷり時間をかけました。キュッキュっと音がするまで磨くよと教えて、毎回、娘にその音を聞かせました。
歯の表面がキュッキュッとするまで
7歳の娘の歯を、膝枕で10分近く磨いていたと思います。キュッキュっと音がするまでです。歯磨きは一度も欠かしたことがありませんでした。眠そうな娘を起こしてまでも磨きました。娘が自分で磨くようになっても、私が、磨き終わりのキュッキュッという音を確認していました。
気がつけば、娘は、歯をきちんと磨かないと気分が悪くて学校に行けないとか眠れないという習慣がついていました。この習慣作りが、先生の言う虫歯予防策だったのではないでしょうか。良い先生に、巡り逢えました。これは、真似て欲しい習慣です。
今も、娘は、先生から頂く歯ブラシを使っています。この歯ブラシは、繊維が細くて密になっていて、プラークをきれいに掻き取ってくれます。私も同じのを愛用しています。ちなみに、歯磨き粉は、幼児用のフルーツ味のは嫌がって使ったことがありません。ほんの少しアムウェイのを使って磨いていました。
イギリス留学前に、また5本購入しました。よかったら、皆さんもお試しください。
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