教育と所得格差
こんばんは、ゆうです。
今日の日経新聞から興味があった記事を少し引用します。
私は、大学で公共経済学という経済学を専攻しておりまして、貧困などをよく対象に勉強することが多いので特に興味がありました。
この記事では、アメリカの教育と賃金の格差が開いている(ワニの口というやつですね)という問題が挙げられています。
この中で指摘されていたのは、ITやRPA、AIの進化によって人間の単純労働が削減されるということでした。
教育の格差が開いてしまうのは、「誰でもできる仕事」が安くなり、AIにとって変わられてしまうからだということです。
専門知識が必要であったり「人間にしかできない仕事」ができる人材を育てるように教育自体もシフトして行かなくてはいけないのでしょう。
AIによって失われる仕事が8500万あって、逆に創出される仕事が9700万あると推計されているということで、求められるものが変化していっているということですね。
まあ、浅い考察ですが、このコロナによって変化が加速した感があります。
教育、強いては公共部門の変化が一層求められているのでしょう。