読書レビュー「行動公共政策(OECD著/斎藤長行訳)」(2/15冊目)
今回読んだ本「行動公共政策」は卒論研究の一環として読んだ学術書になります。
あまり一般の方が読んでもどうなのかとは思いますが、行動経済学の考え方や研究結果自体はとても面白いのでちょっと調べてみると面白いですよ!
行動経済学とは、簡単にいうと消費活動における人間の非合理的な選択を説明する学問です。(多分あってる?)
普通の経済学では「完全に利己的で合理的な経済人」をモデルに理論を組み立てますが、人間はいつでも合理的なわけではないですよ、ということです。つまり人間を非合理的