SNSでの告知・宣伝のきほん【役者向け】【実例つき】
この記事は、先立って投稿した、SNSでの告知・宣伝のきほん【役者向け】の補足です。また、ノウハウではなくハウツー、初心者向けの内容です。
テーマは、先日観劇し、noteにも情報や感想を投稿した「一人芝居ミュージカル短編集vol.5」。この公演について私が投稿したツイートを例に挙げ、解説します。告知・宣伝とはいえ「ガツガツグイグイ」ではなく「ゆるゆるぽちぽち」くらいのノリ。公演情報と雑談を織り交ぜ、真面目なテイストを若干崩す感じの発信が主です。
尚「一人芝居ミュージカル短編集vol.5」について、私は作ることには関わっていません。贔屓にしている俳優のプロモーション、企画の応援としての意味合いがほとんどです。とはいえ、告知・宣伝のきほんを守りつつ投稿しておりましたので、実例として引用しています。
準備不要で今すぐ出来るアクション5つ。
【1】公演情報を一見してわかるように掲載
【2】公演情報にすぐアクセス出来るよう設定
【3】検索に引っ掛かりやすいキーワードを挿入
【4】過去作品の動画や舞台写真を添付
【5】役者紹介の採用やハッシュタグの活用
今回の記事では上記【3】の具体例や考え方の解説が主になりますが、公演準備期間から公演期間中の促進の流れ、内容の変化などのきほんについても記しています。心構えや入門編としては比較的わかりやすいかと思いますので気が向きましたらぜひ読み進めてみてください。
Twitterで「チェックされている」は「拡散されている」でも「浸透している」でもなく、ファンこそが情報を拡散・浸透させてくれるという話。にも繋がる話となっています。(というか、私がそれを地で行った話と言えるかもしれません。)
繰り返しになりますが、この記事はノウハウではなくハウツー、あくまでも初心者向けです。既に販促に関心をお持ちの方や多少なりとも販促の知識がある方には物足りない内容と思われますのでご注意ください。更に、精神論的な要素も多分に含みますので、そういったテイストが苦手な方もご注意を。また、「ハウツー×ばりばり引用×もりもり解説」という内容ゆえ、実例を掲載する後半部分は有料での公開とさせていただきます。
それでは行ってみよー
「一人芝居ミュージカル短編集vol.5」に関する私のツイートを引用しつつ解説してゆきます。プレビュー公演から本公演までの話。
まずは公演日程を簡単に説明
「一人芝居ミュージカル短編集vol.5」は、4月22日(日)のプレビュー公演を経て、再度稽古を行いブラッシュアップ、4月28日(土)~5月6日(日)に本公演、というスケジュールで開催されました。
私が観たのはプレビュー&贔屓の俳優の楽日
私が目当てにしていた俳優(梶原航さん)は4月22日・30日・5月4日・5日に、各日1ステージ、計4ステージの出演。4ステくらいなら全通したかったのですが、そうも言っていられず、結果的に22日と5日の2ステ観劇となりました。ですので、メインの促進は22日~29日、30日~5日はフォローアップというイメージです。つまり、促進に使える材料・情報は、プレビュー公演で自分が観たこと、感じたことのみ!カオス!元々の情報だって極めて少ないのにカオス!
情報の少なさに頭を抱えながら促進開始
今回の公演については前情報もほとんどなく……というか、そもそもユーザーが把握できる情報が極端に少なかった為、私のツイート自体にも足掻いた跡が見て取れるかと思います。作り手の皆様にはそういった、「作り手からの情報発信が少ない場合の受け手側の苦労」なども併せて観察していただけたらと思います。
4月22日(日)プレビュー公演観劇(18:00)
4月23日(月)-29日(日)メインの促進期間
「販促はスピードが大事!」なのですが、プレビュー公演は日曜日の夜でしたのでまぁ……、Twitterに感想出すのは月曜の仕事の後になったよね……。しかも、仕事が立て込んでいて心身ともにヘトヘトの時期であったので、日ヨルに受けたものを月ヨルまでに纏め、発信するだけの思考力も体力も気力もなく。結果、テーマ・短文・勢い・伝わりやすい、あたりで発信するのがやっとでした。
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