「デザインしてます」と言うのが恥ずかしいという話。
本日は情けない話を書きます。タイトルそのまま。「デザイナーです。」「デザインしてます。」って言うのがどうも恥ずかしくて言えません。
この仕事、もうン年もやっているというのに。
あの……なんて言うか……デザイナーっていう響き、私にはちょっとカッコ良過ぎるというか、気取り過ぎてるというか。じゃあ周囲からどういう区分・分類で呼ばれているかと言えば「デザイナー」なんですけど……。自分の仕事を説明する時には「チラシ作ってます。」とか「DTPやってます。」という表現。
芸大やデザイン学校を出たわけでもなく、デザインに特化した現場で働いた経験も無いというのがコンプレックスであるからだと思うのですが「デザイナー?いや、そんないいものじゃあないから!」という……デザイナーという名前への認知の歪み(笑)更にnoteで発信しているデザイナーさんのご活躍にビックリ、恐れおののき委縮するという。(いやだってもう凄い方ばっかり!)それに自分が発信しているのはハウツーでもノウハウでも理論的な何かでもデザインの何かでも販促の何かでも広報の何かでもない。演劇とそのチラシ、役者とファンとその間、そんな精神論みたいな散文ばかり。そりゃまあ迷走もするわいな。
だけど、noteを始めた理由であるとか、この先にやりたいことであるとか、考えると恥ずかしいとか抵抗があるとは言っていられなくて。だので、本当に小さいことではあるのだけれど、これまで出来ずにいなかったことに手を出しました。
#デザイン とか #グラフィックデザイン とか、そういうデザイン関連のハッシュタグを用いること。
挑む内容があまりにも小さくて笑い話みたいなんだけど、私にとっては大きな一歩。諦めることなく積み重ねて、もうすこし自信をつけたいところ。すべては始まったばかり。