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夢が最後まで見れる。

ここ1ヶ月はデザインの仕事があり、なんとか其れが終了した。
HPの制作だが、全てを私一人でやり切ったのだ。今までは会社のスタッフたちでこなして来ただけに大変ではあったが何より創って仕上げた物が喜んでもらえた事が嬉しい。
その間は集中期間であってnoteの執筆も滞っていたが。

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今朝は、6時に目が覚めた。
この1年は目覚まし時計をセットしていない。
考えてみれば、幼少時代からは母に起こされ、それから目覚まし時計で目を覚ます人生になり、学生から社会人までずっと目覚ましで起きる習慣になっていた。

今は、目覚めたい時に目が覚めて眠くなったら寝る、そして昼寝は最高に気持ち良い。まるで鳥のようである。

何よりも夢が最後まで見れてるのにはビックリし感動した。
又其れがいかに自分にとってはストレス無く体調に良いかがわかって来た。
自然に身を任せて10時に目が覚める時もある。

早く目覚めた時はゆったりと音楽を聴きながら珈琲を入れてから軽く朝食を取り、ゆったり散歩をする日もあれば2時間くらい絵を描いたりする日もある。

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 今はこれまでの30年間以上の会社員時代からのデザイン業務をしながら、絵も描いている。
一応、建築士でもあるので、今年は我が家の建て替えを計画して自分で設計もしてたりする。建築は理工系で左脳フル回転で刺激にもなる。
これは長年の家内に対しての恩返しでも有り、彼女の夢でも有るのだから全てを叶えてあげたいと思っている。

夫婦としての最後の大仕事だね。と、家内は言っていた。まぁ、そこそこ充実はしてる感じだ。

今、思えば何より会社員とは後ろ盾が有り、業務時間帯は全てを会社に拘束されてる訳でストレスや業務の為の対価を給与で頂いている。
ワークライフバランスで多様な働き方が推奨されてはいるが、休暇や余暇の日であれ脳みそのどこかには仕事の事がこびりついているのが会社員の性である。

 最初は不安もあったが其れが今や全て自分のためだけに何事もすれば良い毎日、解放されて何事も拘束されるものがない自由な気分は爽快なのである。
最低限の社会生活を過ごしていれば嫌なことは、なにせやらなくても良い。

「道楽が仕事になることほど幸せなことはない」と言うが、僕に取っては絵を自由に描いてる時間が楽しく又充実してるようでこれが道楽なのか仕事なのかと改めて感じている。
コロナのせいでもあるがゆったりと好きなことで日々が過ごせているのである。

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再びの旅へ

 3〜5月の春の時期。9〜11月の秋の時期はスケッチや美術館巡りでは旅に出る。混んだ日を避けて出かけたい時に出る。

そして夏の暑い時期、冬の寒い時期は其れを基に家、アトリエに籠って制作に励む。

昨秋も長野と京都へ旅に行って来た。初の一人旅を経験したのだ。
気に入ってくださる方がいればこの絵が売れれば良いが、売ったことは無く、まぁ売る為に描いてはいないので其れにも固執してはいない。

本来好きに描いた絵は自分の我が子のようなものなのである。
今はジクレー版画で複製画も出来るので其れを売ることも出来ると言うがこれもクローンが出来るみたいでちょっと複雑な気もするが。

今は、昔、旅行に行ったところを思い出しながら、VTRや写真で再現したものを見ながら描いてる。その時のことも思い出しながら再度、旅をしてる気分にもなれるのが不思議で有る。
生まれてきての30年間は学ぶ勉強の期間。其れからの30年間の会社員、仕事人生を仕事の一区切りとして、ハッピーランディングのための人生かもしれない。

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これからの流粋な日々を
人生の冒険も楽しく愉快にやって行けたら良いな。

読んで頂けて、ありがとうございました😊


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