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ミニマムドットを生成&ドットを綺麗にするコツ|Adobe Illustrator Tips

最近のアップデートで生成ベクターに「ピクセルアート」という効果が追加されました。ベクターでドット絵を手軽に生成できる便利な機能なのですが、現時点では「ミニマムなドット絵の生成が難しい」「ドットが汚い」という課題があります。

ディテールを最低にしても、スーパーファミコンくらいの解像度になる
拡大するとドットが崩れているのがわかる

色々と検証した結果、下図のようなミニマムなドット絵を生成するコツと、ドットを綺麗に調整する方法を見つけましたのでご紹介します。(マガジンについて詳しくはこちら

こういうドット絵を生成できる!

ミニマムドット生成のコツ

長方形ツールで適当な四角形を描き、プロパティなど「生成ベクター(Beta)」をクリックし、下記のように設定して生成します。

  • プロンプト|生成したい対象と「ドット絵」を入れてください。

  • コンテンツの種類|アイコン

  • ディテール|最低

カラー数について

カラーとトーンはお好みですが、作例では色数を絞りたいのでカラー数を10にしています。経験上、例えば4色にしたくてカラー数を4にすると、色分けが狙い通りにならず出来が悪くなってしまうので、目的より緩めの数字にするのを勧めます。

これでミニマムドットのベースが生成できます。ドットは汚いので、これを使える状態に補正していきます。

「ドット絵」について

イラストを限界までシンプルにするには、コンテンツの種類を「アイコン」にするのが確実です。しかし、アイコンで効果「ピクセルアート」を使っても、アイコンが優先されるのか、ドット絵になりません。(下図の右)

しかし、プロンプトの中に「ドット絵」と入れると、アイコンのシンプルさを保ったままでドット絵を生成できるようです。

なお、「ドット絵」を入れた上で「ピクセルアート」を適用して見ましたが、ぱっと見でわかる変化はありませんでした。


ドットを綺麗にするコツ

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