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コピーライティングの良くある間違い

コピーライティングはよく売るための言葉だと言われます。
事実としてそれは正解なのですが、そこで多くの人に連想されるのが…

怖がらせて、煽って、とにかく売ったもん勝ち。


そんな文章ではないでしょうか?

でも僕は、こんなギラギラしたコピーに意を唱えています。

なぜかと言えば、こんなコピーの使い方は
人間の弱い部分に訴えかけて行動を炙り出しているにすぎないから。

だからこそ、恐怖心や煽られた人たちのほとんどは我を見失って散財したことをきっと後悔しているはずなのです。

もちろん僕自身もその経験者に含まれていて、色んな教材を買ってみては価格に釣り合わない!と泣き寝入りした買い物がかなりの数に登ります…

でも、良く考えてもみてください。

僕のように、つい煽られて手を出してしまいその結果として後悔や怒りを感じている人がとても多くいるとしたら…

その文章で売りを立てた本人も、その先で困っていくはずなのです。

なぜならば、どう考えても信用がたまらないから。


つまり、その人はリピート購入の選択肢を自ら潰してしまっているとも言えるんですよね…

するとその人はいずれ焦るでしょう。

だってもっと過激に、もっと強く煽らないと売上を作れなくなるのですから。
そこでそのリスクに気がづいて、軌道修正できたらまだかわいいもの。

もしも、引き返す勇気を持てなかったら…

煽る → 信用失う → もっと煽る → 信用失う

の無限ループに大突入です。

それを思えば、「コピーライティングはよく売るための言葉だと言われます」とは、結局一体何なの?ということにもなりますよね。

結論を言います。



「コピーライティング」とは使う人によってスタイルがまったく変わってしまう技術です。
先ほどの例のように、煽ろうと思えば徹底的に煽り続ける必要があるように…

しかし、すでにお分かりだと思いますが“煽り”のコピーライティングでは誰も幸せになれません。
それはただ、“身勝手に売るため”の言葉にすぎないのです。

でも、僕が思う本当のコピーライティング“売るため”の言葉は、"関わった人全てが幸せになるためのもの"なのです。

本来、コピーライティングはたった1人のために書かれます。


それは“ペルソナ”と呼ばれる1人を指すのですが、その人が抱える悩みや苦しみ背景情報の全てなどを知りに知り尽くした上で書かれた文章なのです。

そこまで知り尽くしたコトバならば絶対に、

  • 相手に寄り添ったコトバになりますし

  • 何よりも相手の未来を良い方向に変えるための背中を自然に押すものになります。

どちらのスタイルも“売るための言葉”に変わりありませんが、想いの密度とベクトルが全く違っているのです。

そしてこの原則は、どんな文章にも絶対に当てはまるものでもあります。

だからこそもしもあなたが、より濃いファンと繋がりたいのなら今日はこのコトバを持ち帰ってください。

伝えたいならば1人を想う
伝えたいならば徹底的に強く想う


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