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顔が見えないのなら情熱で寄り添おう

あなたは普段、どれぐらいネットショップを利用しますか?

僕はEC運営出身ということもあり、普段から頻繁に利用しています。
(もう、半ば趣味に近いかも・笑)

それに加えてEC運営を、

「コトバの観点からカイゼンする」

というコンサルの顔も持ち合わせていますので、
ネットショップを利用する際にはとても気にする(こだわっている)ポイントがひとつあります。

それは、

「想いのこもったコトバ」をそのショップは使っているか?

ということ。



ともすればネットショップって、売り手も買い手も”自販機然”としてしまいがちじゃないですか。

確かに自販機的なスピード感がネットショップの強みの一つであることは認めます。

時間の無い時なんかは特に、必要なものをどんどんカートに入れて配達を待つだけにしたいですから。
でも本来、こんな買い方ができるシチュエーションなんてのは、消耗品やリピート品に限るのです。

だって一定以上の価格帯のものや、思い出作り用の商品を買う時には、リアルの店での買い物と同じ様に

悩んだり。。。

迷ったり。。。

ドキドキしたいと思うのが普通の感覚なんですもんね。

なのですが…この心理を理解できていないショップが多いのも現実なのです。

それが証拠に、

  • ページ内の文言

  • 注文確定時のメール

  • 果ては問い合わせの回答まで…

「つまらん!お前の話はつまらん!」


と感じるほどに(笑)
機械的に過ぎるショップが目立つと思いませんか?

これ本当に。本当に…もったいないんですよね…

だって自らのショップを”自販機店”に位置付けてしまっているのですから。



一転、人のココロを掴んでいるショップはコトバの使い方がまったく違います。

  • ページ内の文言も、

  • 注文確定時のメッセージも、

  • もちろん、問い合わせの回答だって。


「あぁ、なんかココロ動かされるなぁ」

「あぁ、顔は見えないけど、人のココロを感じるなぁ」

と思わされるものなのです。

この「あり方」の差は歴然ですよね?

さらに、もっともっと想いが強いショップならば…
カートの中のメッセージにこそ最大の情熱を込めてきます。


「普段表には出ない私たち生産者がひとつひとつ丁寧に作っています」

なんて、ココロ揺さぶるメッセージを。



僕たちは、迷いに迷ってようやくカートに入れた商品も、

「やっぱりやめようかな…」

と、決済の確定までには延々と迷い続けるもの。

そんな決済ボタンを押そうか、否かの、ドキドキの葛藤においてこんな情熱的なコトバをかけられたなら

  • 安心しませんか?

  • 想いを感じませんか?

  • 温もりを覚えませんか?

  • 気持ちよく…背中を押されませんか?


つまり、非対面のやり取りにおいても最終的にココロを動かすのは結局、”人の想い”なのです。
情熱的に寄り添いながら背中を押してくれるコトバを人は潜在的に求めているのです。


効率性はもちろん大切です。

しかし、効率性を追い求めるあまりに情熱や想いを忘れてはいけないと、僕は感じるのです。


だからこそもしもあなたが、より濃いファンと繋がりたいのなら今日はこのコトバを持ち帰ってください。

"面倒で手間がかかること"にこそ、人のココロを動かすチカラがある


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