文章に体温・感情・興奮が必要なワケ
あなたはAIを使っていますか?
僕自身の使い方としては、自分にない視点を得たい時に「壁打ち相手」として使うことが多いです。
だからざっくりと言えば、「参考にする」使い方が多いことになりますね。
ところでこのAI、文章生成においても目まぐるしい進歩をしていますよね。
ちょっと設定や前提を整えてAIに投げてさえしまえば、1分もかからずに”そこそこ”の文章を仕上げてくれます。
ただ…この
”そこそこ”
が難点なのですが…
一体なぜこんな話をするかと言えば、あからさまにAI出力の記事をネットで見かけたからです。
まぁ言っても、ここ数ヶ月のAIは本当に優秀です。去年ぐらいに感じられた文章のぎこちなさや表現のおかしさなどは、だいぶ角が取れたような感じですし、なんならシュッとした文体にはなります。
でも致命的なのが…
読んでいて、つまらない
ということ(笑)
確かに人間側の考えとしてはいくらでも労力は減らしたいです。
ほら、あのぉ…
僕だって…うん。
何も書きたくない日もありますし(笑)
でも、ここを全て委ねてしまったら、「本当の感情表現」ってどうなっちゃうんだろな?という懸念があります。
ちょっとサンプルをお見せしますね。
以下は僕がネットで出会った"あからさまなAI出力の記事"なのですが、これがまぁつまらない(笑)
論より証拠でまずは一読してみてください。
いかがでしょうか?
言わんとすることは理解できますが、
なかなかの「のっぺりぶり」に感じませんか?
確かに専門的な知識を説明する際には、多少堅苦しいムードには
なってしまうものです。
しかし、このムードが延々と続いてしまうとなれば
読み続けるのは難しいでしょう。
なんか、お勉強じみちゃいますし…ね。
で、この文章の何が問題なのかと言えばやっぱり
「感情表現に乏しいこと」
これに集約されると思いませんか?
だからこそ、「伝え方」においては感情表現が大切なのです。
そこで、僕がちょっくらリライトした実例を示してみますね。
もしもあなたが…
ココロに響く文章を書きたいのなら、ギューと魂を揺さぶるような表現力と、読者をグッと惹きつけてやまない構造が不可欠なのです。
そして、文章の構造とは、読者を前のめりの姿勢で物語へと没入させる
道しるべと言えるのです。
この道しるべを磨き上げれば…
読者のココロは震え
思わず感情を動かしてしまうような
深い感動を与えることが必ずできるようになります。
そのための具体的な方法について、俺とトゥギャザーしようぜ!!
と、最後はネタに振り切りましたが(笑)
事実としてかなり躍動感が出てきたと思いませんか?
文章に対しての個人的な想いを言わせてもらえれば
「整っていてつまらないよりも破茶滅茶でも伝わる方がいい」
というのが持論です。
感情表現って(今の所)人間だけに許されたものですし、1人1人に異なっているものですからあえて”そこそこ”に仕上げるのは勿体無いな、と。
ほら、「のっぺり」したままでは何の感慨も生まれませんしね。
だからこそもしもあなたが、より濃いファンと繋がりたいのなら
今日はこのコトバを持ち帰ってください。
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