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情報を配信する”資格と覚悟”

2024年の6月1日から、Gmailで大幅な仕様変更がありました。

これは少し専門的な話なので噛み砕いて説明すると…


送信者の”身元”が認証されていない一斉配信メールは

「一律、迷惑メールとして判定しますよ」

という内容のものになります。



つまりこれは、今まで際限なく増え続けていた迷惑メールからユーザーを守るための仕様変更なのです。

“なりすまし”のメールってよくありましたよね?
たとえばイオンカードを装ったり、Amazonを装ったり…と。

なりすましのメール実例(複製・悪用厳禁)

まぁ、あまりにもメール本文にぎこちなさがあるゆえに、引っかかる人はそうそう居ないとは思いたいのですが…

6月1日以降は、仕様変更の発動によって、その手のメールは絶滅に向かうかと睨んでいたのに…



2024年も終わろうとしている今、大して減っていませんね(^^;
むしろ、この仕様変更に挑むかのような迷惑メールを日々見かけます(笑)

驚くべきは前述のなりすまし詐欺メールだけではなく、購読を許可した覚えのない無差別営業メールもいまだにガンガン届いていること。(マジで呆れる)


いや、気持ちは多少分からないでもないです。
そりゃぁ、どうにかして入手したリストに一斉送信するだけで成約が得られるのでしたら、ね。

でも、それは送信者目線の話。


そんな無差別な営業メールを送りつけられた方からしたら、
じっくり内容を読もうとも思わないばかりか、一瞬で迷惑メール行きですからね(笑)

しかもこの点については2024年6月以降、Gmailも仕様を強化しています。


どのように強化されたかと言えば、

・迷惑メールの報告
とともに
・ブロックを兼ねる

仕様になっているのです。

迷惑メールの報告と同時にブロック機能が発動。yeah!

つまり一度迷惑メール判定をされたが最後、それ以降はいくら「まともなメール」を届けたくても届かない。

配信者自らが招いた断絶なのでフォローのしようもありませんが、無差別のコミュニケーションが今、最高に悪手であることが分かる事例と言えますよね。

もちろん、僕のnoteをお読みの様なあなたには、こんな忠告が不要なのは承知しているのですが、情報発信をする上では次の原則を心がけておきたいものです。

①読者に価値を与えること
②読者と対等な関係性であること
③読者の負担を取り除くこと

要するに現実と同じ関わり方、コミュニケーションが必要なのです。


ともすれば僕らは、顔の見えない関わり方においてはつい、自分本位に考えてしまいがち。

だけど、世界的大企業のGoogleが先陣を切って取り組んでいる通り、今後は確かなリテラシー無くしてオンライン上に身を置き続けることは不可能なのです。

だからこそもしもあなたが、より濃いファンと繋がりたいのなら
今日はこのコトバを持ち帰ってください。

コミュニケーションにおいては常に相手の立場に立って物事を考える


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