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派手に見えるものほどホントは…〇〇
作業時間0分でも50万円を稼げた方法、知りたくないですか?
メールボックスに見つけたこのコピーを見て僕は思わず、またか…と呟く。
これはいわゆる“怪しい系”のビジネスのキャッチコピーです。
きっとあなたのメールボックスにも、そしてネットを閲覧しているとあちらこちらで、こんな煽りのコピーを見かけると思います。
まぁ、なんと言いますか…
少し…ためらいますけれども、
ぶっちゃけます…ね?
これって、
全部…
嘘・で・す・よ(笑)
と、まぁ今更説明するまでもないでしょうが(笑)、いわゆる“ギラギラしたコピー”はこんな風に巷に溢れています。
正直、キャッチコピーとしての惹きが強いのは潔く認めます。なんなら未読のメールが山のようにあっても「ピクッ」と反応しちゃうぐらいには。
だけどまぁ、冷静に読んでみてください。
作業時間0分でも50万円を稼げた方法知りたくないですか?
いや、こんなもん…
「んなわけねぇ!(笑)」
の一言で終わりですよまったく。
何が悲しいって、「コピーライター」と呼ばれる人たちは、全員こういうコピーを書くものだと思われていること。
いや、それ全然違いますからね…
まずまともなコピーライターだったら、こんな論理破綻しているコトバなんて書きません。
「作業時間0分」
なのに
「50万円稼げるぅ!?」
うーん。。。
別の角度から見たら興味を惹いているとも言えるかもしれませんが、これでは人間の本能にただ剥き出しなだけです。
つまり、こんなギラギラコピーが狙っているのは…「誰か」というよりは「欲望」そのもの。
つまり、読み手が誰であろうと構わないということです。
それって、悲しすぎると思いませんか?
例えるならばこれ、無差別に地引網を仕掛けているようなもの。
とにかく引っかかった人だけを貪欲に食い物にしていく。
だけど、僕が思う本当のコピーとは、「特定の誰かを救うもの」。
このように考えています。
なぜならば本来コピーとは…
「誰に」「どう思って欲しいのか」 を徹底的に調べ尽くしてようやく出てくるコトバだから。
つまりその人の今も、 過去も、 そして未来も、
ぜーんぶ想像し尽くしていることですし、「どうなってもらいたい!」 という想い、いや、"願い"も明確になっているんです。
これを知ったあなただったら、
「上辺だけのド派手なコトバ」より、 「自分だけに向けられたコトバ」で、 心を震わせたいと思いませんか?
不特定多数を狙って「一見、凄そう!」に演出されている冒頭のコピーみたいなものよりも、「その人にしか分からない」 とっても地味なコトバの方が…
何100倍も尊いし、強いし、温かいし、カッコいいし、よっぽど仕事してるんですよ。本当は。
情報が溢れすぎて誤解されがちなコピーライティングとコピーライター。
実はものすごーく地味だけど、届けたい特定の人とは「超深い関わり方」をしていることを、この機会に知っていただけたらとっても嬉しいです。
これも言った…あれも言ってしまった…情報発信においてはマンネリが気がかりです。でも時間をかけなければ伝わらない、届かないことも。本当に大切なのはあなた自身の想い。その想いを信じて、怯まずに語りつづけましょう。続けるからこそ、あなたの想いを待つ人といつか必ず巡り会えるのです。
— 新山@エモーショナルコピーライター/寄り添いコトバのチカラ (@coremail_marke) November 20, 2024
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