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主張だけじゃダメ!人を動かす原則を知ってますか?
この世の中、人に動いてもらわなければいけないことだらけです…
プライベートなら家族・恋人・友人にお願いするべきことが日々生まれてきますし、ビジネスならばもっと切迫的です。
「自分」と「商品」を買っていただかなくてはならないのですから。
一般的にこの概念、「人に動いてもらう」は、大体の人が頭では理解していますが、では現実に「人に動いてもらうコツを理解できているか?」といえば“あまり考えたことはない”という人の方がきっと多いのではないでしょうか?
オンラインビジネスを長らくやっていると良く見えてくるのですが、
「人に動いてもらえない」
ケースにおいては、ほぼ確実に自己主張ばかりになっています。
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今でこそビデオミーティングが当たり前になっているので行き違いの機会はだいぶ減ったと思うのですが、メールやチャットに代表されるテキストコミュニケーションではお互いのメッセージの発信ターンを待ってやりとりをするのが普通です。
この構造だと、お互いが言いたいことをズケズケと言い合う構造になりがちですよね。
つまり、相手の意見をスルーしがちで結果的に自己主張に偏りやすい。
実際、テキストコミュニケーション上でひっきりなしにトラブルを起こしている人たちのやりとりを見ていると、売り言葉に買い言葉が延々と続いています。
なにせ人間、強制的に押し付けられた感情には無意識に反発するようにできています。
「目には目を、歯には歯を」というやつです。
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つまり、人をどちらかの方向に動かしたいと思っていても、強制的なコトバだけで動かすことはできないのです。
もしもそれを強行するのであればあとは水掛け論が続き、どちらかが最上級に不愉快な感情を抱えたまま折れるの待ちになっちゃうのです。
そこで意識しておきたいのが「譲ってから、主張する」です。
人間関係は基本的に鏡です。
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自分が不機嫌に接すれば相手も不機嫌に接してきますし、自分が寄り添いを示せば相手も寄り添いを示してくれます。
人に動いてもらって自分の理想を叶えたいのは何も自分だけの話ではないのです。
誰もがそう願っているのです。
それを思えば、自己主張だけをしていてはギスギスしたやりとりになるのは言うまでもないですよね。
だからこそ
「譲ってから、主張する」
を取り入れてみましょう。
実際にやってみればよく分かるのですが、譲られた側は「承認された」というプラス感情が得られます。
すると何かお返しをしたくなる。
人間心理的にもらったものはお返ししなければ気持ちが悪く感じるのでお返しとしてあなたの主張が受け入れてもらいやすくなるでしょう。
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こうしてコミュニケーションの鏡を「ギブアンドテイク」にしていけば、一方的な自己主張になりがちなテキストコミュニケーションも豊かで円滑になっていくのです。
どちらかが言い負かされるでもなく媚びへつらうのでもなく強制するのでもない。
そうすることでお互いが気持ち良く「相手のために動いてあげる」関係性が築けるようになるのです。
この記事のまとめにぜひ今日は、このコトバを持ち帰ってください。
人に動いてもらいたいのならば…
まずは相手に譲ってから、主張しよう。
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