焦り、嫉妬、他人との比較から抜け出す方法
焦り、嫉妬……
キラキラしている人を見て、胸がざわつく…なんか、その人にケチをつけたくなる小さな自分に、いや~な感じ。
そんなことありませんか?
そして、そんな小さな自分である理由は、自分に自信がないからだ!
こんなふうに他人と比較したり、嫉妬したりしないような自分になるためには、もっともっと自分に能力をつけて自信をつけなきゃ!
と、がんばってしまう。
残念ながら……これは逆効果です。
この問題の本質は、自分の能力の高低ではないのだから。
私自身、長らくこの嫉妬心や焦りを持っていて、そういう自分が嫌で、自分を磨こうとしていました。
でも、やっぱりざわついていたんですよね。
成果を上げている人に。
人に囲まれて、順調に見える人に。
でもね、今はほとんどないんです。
それは私は、超完璧になったから?
誰にも負けない自信が付いたから?
もちろん違いますよ。
今回は、嫉妬や焦り、他人と比較することから起こる嫌~な気持ちから抜け出すお話。
スゴイ人も私と変わらない
私が、今、私が情熱を燃やしている『子どもへのコーチング』という道を見出す前の話。
私は、経営者へのコーチングの道を切り開こうとしていました。
でも、それに向けて全然動けない私……
そこには、こんな思いがありました。
私なんて。
私なんかが。
という気持ち。
経営者=私より知識も経験もあって、スゴイ人
と、委縮していました。
そんな私にコーチは、
「経営者って言っても、普通のおじさんよ」なんて言う。
いやいや、そんな気軽に話しかけらえるわけない。
私なんぞが。
……なんて会話している間に、私は気づいてしまったのです。
じゃあさ、今私が普通に会話できているひとって、すごくない人?
私が安心して気軽に話をしている人って、私と同等か下とみているってこと?
これってすごく失礼な話。
それに気付いたとき、ものすごい衝撃でした。
これまで、私が人を見るときのまなざしがわかってしまったのですから。
私は人をこんな風に見ていたってことです。
「この人は私よりすごい人? すごくない人?」=「気軽に話しかけていい人? よくない人?」
正直認めたくなかったのです。
こんな風に人をジャッジメントしている私に。
とある経営者の方が私に下さったアドバイスを思い出しました。
「あなたの次の課題は、ジャッジメントをやめること」
これか!
このことを言っていたのか!!
言われたときは、受け取れなかったんですけどね……
「私は何年もコーチをしていて、とうの昔にジャッジメントする自分から解放されている。
この人は何もわかっていない」と……
とても衝撃でしたが、気付いたおかげで、私はこのジャッジメント思考を手放すことができました。
手放すと、違う世界が待っていました。
なーんだ、全然委縮なんてしないし、する必要もなかった。
スゴイ人も、私も変わらない。
だって、みんな同じように、世界を素晴らしくするために生きている人たちだったんだ。
あの人にも願いがある
嫉妬から抜け出したもう一つのエピソードを紹介します。
あんまり好きになれない人がいました。
図々しくてね、ケチでね。(すごいレッテル(苦笑))
そのくせ、たくさんの人がその人のまわりにいて。
なんでこんな人が。
って、これまた嫉妬していたんですよね。
私は、心がざわつくもんだから、関わらないようにしていたんです。
しかし、ある時、そんな人が「市議会議員」に立候補すると聞いてしまったのです。
私の心はざわつきました。
かなりの嵐でした(苦笑)
そんな心が嵐の中、ちょうどとあるグループコーチングに参加し、そこで、この心の中の嵐をテーマにしました。
どう気持ちを切り替えるべきか。
その人へのジャッジメントを手放す方法は……
なんて思っていたのですが、私はそのままの心のままその場にゆだねてみました。
そのグループでは、いろんな人がいました。
学校の先生、保育士さん、経営者、会社員……そこでいろんな人の想いを聞きました。
グループコーチングが深まっていく中で、その人たちの深い深い部分からのそれぞれの「願い」を聴きました。
「私はさっき転職したいって思っていたけれど、それは物事が思い通りに進まないからだけで、本当は、この仕事が好きでたまらないんだ。」
「忙しくて、人のせいにしていたけれど、本当は、もっと子どもたちに、こんなことを教えてあげたいんだ」
真なる願い
それはとても尊い想い。
真なる声からの言葉は、心が揺さぶられ涙が出そうでした。
そんな風に様々な人たちのコアな部分からの言葉と願いを聞き、私はハッとしたのです。
私が苦手なあの人だって、きっとこの願いを持っている。
きっとではなく、必ず。
市議会議員になろうとするその想いにも、尊い願いがあるんだ。
そう思ったら、その人への嫌な感情はスーッと消えていきました。
なーんだ! あの人もまた、世界を素晴らしくするために生きている人だったんだ。
みんなこの世界を素晴らしくする仲間なんだ
すべての人が地球の平和と安全を願っている。
より良い世界を願っている。
その人が与えられたギフトを使って、
その人なりの方法で、
その願いを叶えようとしている。
なんだ、みんな同じじゃないか。
あなたも私も完璧である必要もないし、
すごい人に見せる必要もありません。
それぞれ方法は違うけれど、
私もあなたも、この世界を素晴らしくしたいと願う一人。
人を見下したり、ケチつける必要なんてない。
ライバルでも敵でもない。
仲間なのです。
私は素晴らしい。
そしてあなたも素晴らしい。
この地球を素晴らしくする仲間。
そう思ったら、嫉妬なんていらないですよね。
この記事が、あなたが本当の願いと想いにつながるお役に立てますように
ご案内
☆あなたも地球を守る一員だ!
ルサンチマン(嫉妬等)にまみれることなく、
一人ひとりが自分の幸せを生き、豊かさを分かち合える世界を目指して、
子ども一人ひとりの才能を伸ばす子どもへのコーチングをしています。
《子どもの学ぶ力×自己肯定感アップコーチング》
メルマガは無料で受け取っていただけいます。
ご登録はコチラ
⇒ https://88auto.biz/natural-coaching/touroku/sp/ooraka.htm
☆大人には…
『すべての人がコアにつながり、心から願う生き方を』を理念にコーチングを提供しています。
*無料メール講座
【10日間で「イライラしない私」になって、自信と豊かさとやさしさに満ちた理想の人生を叶える方法】