ビジョンはある。問題はそこになぜ行けないか。
こんにちは
夢の木Lab.若林かおりです。
おとなの探究ゼミ開催中につき、探究で忙しくて忙しくてnoteが書けません!!
なーんて言いながら、今日は、桃パフェを食べてきましたよ。(ひとりで!)
頭を使って疲れたのでww
美味しいものを食べて、いっぱい満たされたので、note書きます。
さてさて、今回の探究
「学校の未来を描こう!」というテーマ。
https://peraichi.com/landing_pages/view/gakkoumiraizemi
これは、どんな学校が理想なのか、を描けたなら、そこに進めばいいだけだから、まず「理想」という考えからだったのですが、
「そこに進めばいいだけ」というところが一番の課題なのだ!
ということに気づきました。
学校がどうあるべきか?
それは、もうすでに答えが見つかっていて、方向性も決まっている。
私はまず、学習指導要領を調べたのだけど、
もうそれはそれは素晴らしい方向性が示されています。
それは、戦後からの体験と知識の詰まった教育関係者が積み上げた結晶。
でも、なぜ現場はその理想になっていないのだ?!
あとは「やるだけ」なのに!!
と、思っているところ探究ゼミの他のメンバーが調べてくれていました。
「文科省が決めたこと(学習指導要領)は、どのように現場に降りてきているのか」
これぞ寄せ集め学習の良いとこ!
私こんな疑問が出てきたの。
あ、それなら私のところにこんなのあったよー
それ、体験したことあるー!
と、お互いの知識・経験が融合していく!
で、ですね、結論、素晴らしいビジョン(学習指導要領)は、現場にちゃんと降りてきていません(苦笑)
今わかる範囲では、先生へのサポート不足(研修不足)が大きいかな。
結局…教員の忙しさ、ともいえる。
(で、今回の私の探究テーマは、教員の抱えてる業務の現実と今後…←発見いっぱいでした。)
そんな学びをしながら、
すっごく美しく正しいビジョンを掲げたとしても、それがすぐに浸透するわけではない。
と、わかった今回。
私は、またタイミングが良いことに、
別の学びで「学習する組織」「システム思考」のワークショップに参加中なんですが、その話のなかで、まさにこの課題が出てきたんです。
トップダウンで素晴らしいビジョンを掲げたからといって、浸透しない。
正しくても。
では、浸透させるためにはどうしたらいいのか?
それが、この「学習する組織」「システム思考」の考え方に私はヒントが詰まっているな~と思っています。
またこのあたりの学びもシェアもしていきますね。
理想の学校、教育を子どもたちに届けるには…今後はこれがテーマになりそうです。
そして「学習する組織」、ご興味あれば、とご紹介しておきますね。
太くて、なかなか難解な本ですが、よろしければ…
学校バージョンもかなり学びが深いです。(枕になるくらい厚い本です)
どちらも、これからの時代には特に必要な考え方ですヨ。