親はコーチにならないで!
コーチングは、子育てに効果的!
なので、コーチングができる親になることはおすすめします。
しかし、親が常にコーチであろうとすることはお勧めしません。
おやがコーチでいることには限界があるな~って思うのです。
「限界」というより、親がコーチになってはいけないんだろうな。
それは私が娘にコーチングをして実体験したことでした。
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子どもの学ぶ力&自己肯定感アップコーチ
若林かおりです
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中学受験をきっかけに、娘にコーチングをスタートした私。
その効果は抜群で、娘はグングン成績をあげ、その自信から生活の中でもポジティブな変化が起こりました。
やっぱりコーチングは素晴らしい!
と、コーチングの可能性を再認識をし、さらには、私がこの道に進むきっかけとなりました。
その後も、娘とのコーチングは継続していましたが、
つい先日、娘に言われました。
「お母さんのその質問に、イラッとするんだよね」
……かなり突き刺さりました。
そして、私の中に反発する心が出てきました。
「あなたのためにやってるのに!」
こういう気持ちになった時点で、
あぁ、私はコーチにはなりきれていなかったな~。
と反省しました。
まず、親がコーチである限界はこれです。
《親は、コーチという役割になりきれない》
どうしてなりきれないのか?
プロである私ですら!
それはやっぱり身内だから。
常日頃接していれば、親側のメンタル状態もいろいろ。
意識が薄れれば、見えなくなることも多々。
コミュニケーションミスもあります。
常にコーチモードであり続けることはとても難しいものです。
と、当時に、娘自身が、
《親にコーチであってほしくない》
という思いもあったのだと思います。
それが言葉として出てきたのが、先ほど紹介した私を突き刺した言葉です。
娘にだって、甘えたいし、八つ当たりしたい時あります。
元文化庁長官であり、臨床心理士の故河合隼雄さんの言葉を思い出します。
親がカウンセラーのように客観的に見ていたら、たまったもんじゃないです。
親子なんだから、時にはワッと感情が出て来たり、怒りの爆発があったり、馬鹿なことをしたりして、
お互いに勉強していくわけで、失敗も込みなわけです。
引用:河合隼雄 心の子育て ←オススメ本です
コーチングは有効。
そして、
子どももコーチング的関わりを求めていることもある。
けれど、
親子で同じ目線で失敗しながら成長するのも求めているのでしょう。
だから、親は、コーチになろうとしなくていい。
むしろなってはいけない。
中途半端になってしまうから。
まず、母親であることが一番で、求められたらたまにコーチになる。
そんな具合がいいのではないかな?
なので、コーチングを知っておくこと自体はオススメですよ。
欲しがった時に、出してあげられますから。
そして、子どもの目標達成や、能力開発、内面の成長を目的に、コーチングを求めるのであれば、
プロにお任せください。
そこは区別した方がお互いのためです。
親もコーチ的関わりができて、
しっかりコーチングの場があるというのは最強!
娘とコーチングをスタートして数か月。
私は時々思っていました。
「私がコーチでなかったなら、娘はもっと伸びたはず」と^^;
さて、オンラインスクール「学ぶ力塾」のテストスタートをした先月末。
スタートして、「子どもの変化」も素晴らしい!
と同時に、保護者の方の心の変化も多くありました。
一番は「安心感」
この安心感がなんなのか?
なぜなのか?
予想でしかありませんが、
学校でも習い事でもない、「場所」ができたことで、
おそらく、親がこれまでひとりで抱え込んできた「家庭での子どもの教育」への力が抜けたからかな。
そして、この親の「安心感」から作られる「余裕」が、子どもにどれだけいい影響をもららすか!
素晴らしい相乗効果です!
子どもも、学ぶ
親も、学ぶ
さらに、家庭という枠を超えて、共に学び、育てる
これが、「学ぶ力塾」の最大の特徴かも
さて、このいろいろな効果をもたらしている「学ぶ力塾」
3月は本格スタートします!
2月末には体験会もしますね♪
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◇今後の予定◇
・お子さま向け1対1コーチングモニター募集(近々公開!)
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・学校が苦手な子に、平日サポート企画中
・子どもが未来を考える授業企画中
◇夢
・子どもが一人一人が大切にされ、自分自身に価値を感じられる
・子どもが、自分も相手も思いやり大切にする力をもつ
・子どもが未来に希望を感じ、自分の力で社会を創造できると思える当事者意識の持つ
そんな教育を目指したい