嫌な出来事を他人に共有すること
▶︎ 嫌な出来事を他人に共有すること。
これ、今日からやめてみませんか?
『自分が学んだことを他者に教えることで、学習定着率がグググー!!!!と伸びる』
と言われていますが、
この話は引き寄せの法則にも共通しているところがあるな、と感じました。
例えば、誰かに嫌なことを言われた時。
ってよくあるパターンですよね。
一見気持ちがスッキリしているように思いますが、実はこれ、引き寄せ的には勿体無いことをしている場合もあるのです。
その理由は、過去にあった嫌な出来事を思い出して、その時と同じネガティブな感情を自らふたたび呼び起こしているからです。
(嫌なことが2回あったような感じ)
先ほど【自分が学んだことを他者に教えることで、学習定着率がグググー!!!!と伸びる】とお話ししましたが、ネガティブな出来事も感情も、外に話せばまた思い出すことになるし、心に定着しやすくなるような気がしませんか?
ただし、誰かに話して、そこでスパッとスッキリできるならそれでもいいと思います。
でも、ここでも共有して、あそこでも共有して、また違うとこでも共有して…というのは、もう終わらせた方がいいのでは、と思います。
とはいっても、外に出してスッキリしたい気持ちもめちゃくちゃわかります。
私もそうだったし、今でも誰かに話を聞いてもらいたくなる時もあるからです。(人間だしね ♪)
ただ私の場合は、それを聞いてくれる人が周りにあまりいないので(笑)一人でなんとかするしかなかったわけなのです。
で、そういう時に私がどうしたかというと、それは、
その出来事から意識をそらす。
です。
(いや…だからそれができんから困ってんねーん!)って聞こえたような気がしますけど….笑
それでも私は言います。
「いや、できます。」
「やるしかないでしょ。」
「え?やらないの?」
「え、もったいな〜。」
なんでも言います。フフフ
思考は「癖」なのです。
言ってしまえば、そのネガティブな出来事にフォーカスし続けてしまうのも「癖」なのです。
だからこそ、その癖を直していこうかということになるのです。
そして、癖を直すことがそんな簡単にできる訳は、まぁないので、気長にいきましょうという話です。
でもやり続ければ癖は絶対に直るのだから、「できない」で終わるのは勿体無いと思うんですよね。
思考も心も、筋トレが必要なのです。
癖を直すための筋トレです。
今すぐに変わることができないのは当たり前なのです。
気付きがあればその分変化するスピードは速くなりますが、基本的には日々の、いや、一瞬一瞬の思考の筋トレですよ。
そして、筋トレが上手くできないことにフォーカスして落ち込むのではなく、「あ、今が癖を変えるチャンスなのだ!」と、気付いた自分をまずは褒めてあげてください。
「あ、今だな。よし、ネガティブな感情が強く残っているけど、ちょっと頑張って、フォーカスするものを変えてみよう。」
この一歩と積み重ねが大事です^^
そのうち慣れてきたら、「ネガティブを感じる=筋トレ時間のお知らせ」という感じで習慣になっていきます。
習慣になってしまえば、嫌なことがあっても一晩寝たら忘れるようになっていきます。
最終目標はここかな。
次の記事では、「フォーカスするものを簡単に変える方法」を書こうと思います。
お楽しみに♪
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