推しと出会ったことに必然（運命）を感じた話

"偶然も度重なれば必然"という言葉があるけれど、今まさに私は「僕を信じて」というフレーズに必然、運命を感じている。

先週、劇団四季のミュージカル「アラジン」を観に行ったんです。（※感想執筆中…）

「アラジン」の物語を知らない方もいるかもしれないので、あらすじの一部を公式サイトから引用する。
ネタバレ注意⚠️

砂漠に囲まれた神秘と魅惑の都アグラバー。
その下町にアラジンという青年が暮らしていた。
貧しい生活のために、市場で仲間たちと盗みを繰り返し、衛兵に追われる日々。
だが亡くなったばかりの母親を思い慕い、いつかは真っ当な人間になってみせると心に誓っている。
一方、アグラバー王国の王女ジャスミンは、王宮での生活を窮屈に感じていた。
王から結婚を急かされているが、法律に縛られ、「王子」の位にある人間としか結婚できない。聡明で自立心ある彼女には、それは耐えられないことだった。
自由になることを心から願う彼女は、とうとう王宮を抜け出し、街へと降りてしまった。
そんなアラジンとジャスミンが、多くの人々で賑わう市場で出会う。
もちろんアラジンは、ジャスミンが王女であることは知らない。互いに心通わせていく二人。
しかし、やがてアラジンは衛兵に捕らえられてしまう。ジャスミンは自らの身分を明かし、彼の解放を求めようとするが、それが許されるはずもなく、アラジンは剣で切り付けられそうになる。

劇団四季公式サイト 『アラジン』作品紹介

建物の屋上に隠れていたアラジンとジャスミンが迫り来る衛兵から逃げるとき、一緒に逃げることを躊躇したジャスミンに対して片手を差し出しながら「僕を信じて」と声をかけた。
この言葉は勇敢さと誠実さを持ち合わせるアラジンの口癖のようなものだと思う。
結局衛兵からは逃げ切れず捕らえられてしまうものの、その後魔法のランプの精・ジーニーのおかげで王子になったアラジンが"別人であるアリ王子"としてジャスミンの元を訪れる。そのときに彼は「僕を信じて」と声をかけたことで、アリ王子の正体がアラジンであることに気付く───というストーリー。

そしてここからは推しの話を。
先日発売されたanan 2434号『timelesz project DOCUMENTARY』のインタビューの中で、推しである寺西拓人さんも「僕を信じて」という表現を使っていて、なんかその言葉を見てハッとしてしまって。

突然、私の中でアラジンと寺西くんが重なった。

顔が良くて、聡明で頭の回転が早く、真面目だけどおどけることもできるからリーダーにもムードメーカーにもなれる。仲間だけじゃなくて初対面の人にも優しく、大切な人の幸せためならここぞという時にも一歩引く───、そっくり！！！

観劇してるときは気付かなかったんだけど、インタビュー記事を読んでたら"引き寄せられた"のかもって思えてきたから去年からの出来事をちょっとだけ振り返ってみる。

元々劇団四季のミュージカルが好きで、繁忙期を乗り越えたら自分へのご褒美としてまだ観劇したことがなかった「アラジン」を観ることに決めて11月前半にはチケットを予約した。

そして12月に入ってからタイプロを通して寺西くんの存在を知り、team RIGHT NEXT TO YOUでの立ち回りやNOSUKE先生とのバトル（語弊）を含めた人柄や熱い想い、色気とキレのあるパフォーマンスに目を惹かれて好きになった。

年末には寺西くん誕生日インライをリアタイして沼に落ちたことを自覚し、すぐにファミクラストアオンラインでアクスタとステッカーセットを注文した（数日後に予約注文に切り替わる）。

2025年になって出演作品群を観るために映像サブスクはしごをスタート。ひかりTVで日テレプラスにもお世話になって、アドリブで指定された役柄を演じるマーダーミステリーの再放送は胸アツだった！！全編アドリブなんてなかなか観られる機会ないから有り難かったな〜。
寺西くんが出演するミュージカル「HERO」の一般販売で"実質初日"のチケットを取ったのも年が明けてから。

ここからはあっという間で毎日team MATSUSHIMAの「SWEET」に元気を貰いながら働いて、働いて、推し活しながら働いて。

そして「アラジン」を観劇した翌日には「HERO」で初めて生の寺西くんを拝むことになる。

「HERO」観劇当日の記事にも色んな偶然が重なったことを感じる旅だったことは書いたけど、もっと深くて、奇跡みたいなものだったのかもしれない。

ちなみに『奇跡はすぐそこにある』というフレーズは、ミュージカル「HERO」のキャッチコピー。

ここまで含めて"奇跡"だったのか〜なるほど〜！と膝を打った。

人生、面白すぎる。