『創作』が『社会』と交わるとき ーCoral Hzの決意ー
こんにちは。Coral Hzです。夫婦でクリエイターユニットとして活動しています。これまでにオリジナル曲をYouTubeに投稿したり、ラジオ配信をしたりして参りました。
コメントやいいねをいただき、大変ありがたく感じています。この場をお借りして御礼申し上げます。
さて、最近は表立って活動できておりませんでしたが、実は第一子を妊娠・出産し、目まぐるしい日々を過ごしております。満足な活動こそできませんでしたが、『創作』に対して真剣に向き合い、考えを新たにする契機となりました。
『思い出の曲』や『思い出の本』を聞かれてパッと思い浮かぶ方も少なくないことと思います。創作物は、誰かの思い出を宿すことができます。「受験期を一緒に乗り越えたあの曲」、「図書室で偶然出会ったあの一冊」など、創作物はその人の中に、具体的な記憶を伴って存在しているのです。現時点の科学技術では過去にタイムスリップすることはできませんが、思い出の作品を通じて過去に浸ることはできます。このように、創作物は擬似的に時間軸を動かすことができると考えられます。
そこで私たちは、創作物のもつ新たな可能性に気付きました。それは、『時間軸を未来方向に動かす』ということです。即ち、『創作活動により未来を変える』ことができると考えています。
出産を経験したことで、未来は次世代にとって生きやすい社会であることを願うようになりました。しかし、現実には様々な社会課題が山積しており、生きやすい社会が実現されるか不安に感じられます。
そのため私たちは、①創作活動の新たな可能性を開拓するため、②次世代が生きやすい社会を創成するために、『創作活動を通じて社会課題にアプローチする』ことはできないかと思い至りました。まだフワッとしたイメージだけの段階ですが、少しでも多くの方に共感いただけますと嬉しく思います。
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