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終わらない日記

・いつの間にかぜんぜん寂しくなくなっている。

・やがて終わる人とは会おうと試みるも幸か不幸か仕事が入ったりで叶わず、そんな日の夜は、はて神様、この状況の意味することは?とか考えながら、寒い寒い寒いベランダに出てお月様やお星様、夜光る雲なんかを眺めている。

・誰のせいでもなく、結論を出すその時が先延ばしになっているので救われている。なんか優しい流れだなと思って。誰かにお礼を言いたくなる。このまま一生いってもいいよ、ただし最後の最後に老人ホームの居室でやわらかく手をにぎりあえれば、の話な。

・会わないことで時間と心にちょっと余裕ができてきたのか、これから私どう働いていこうかな、みたいなことを考え始めている。そう言えば私は自由だったわ、と思い出して。

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