同業者=最適な相談相手ではない
感覚派サロンオーナーのcoralです。
2004年に自由が丘にネイルサロンをオープンし、現役オーナーネイルアーティストとして活動中です。
サロンを気楽に楽しく続けるための、ヒントをお話します。
新しい視点をくれる相談相手を見つけるメリット
私は、自慢ではないのですが、ネイリストの友達がいません。
サロン勤務時代に、同僚は居なかったし、協会などの組織にも属していません。
スクール時代の友人も、今は誰もネイルの仕事に携わっていません。
サロンを始めた当初は、ネイリストの友達もいて、悩み事を何時間も話していたこともありました。
でも、お互いにそうでしたが、結局決めるのは自分。同じ業種とはいえ、得意なことも違えば目指しているものも違う。
同業の友達の意見も参考にはなるけど、同じ様なレベルで悩みを話して共感し合っても、解決策はなかなか見えてきません。
同業の友人の場合、気持ちが分かりすぎちゃうことで、視野が狭くなりがちです。
話して共感してもらえたら、スッキリしてその時は良いけど、全く問題は解決しないまま…なんてことあよくあります。
それなら、いっそ全く別の視点からのアドバイスの方が、ヒントをもらえるなぁと思うことは多いです。
広い視野でものを見ることが大切。
問題が目の前にある時、高い視点から自分を見てみると、案外どうでも良いくらい、小さなことにフォーカスしていることに気づきます。
お客さんからの何気ない悩みを、あっさり解決策に導いていたって経験ありませんか?
私は結構良くあるんですよね。
お客さん自身も、似た様な環境の友人や家族などに相談しても、解決しないままモヤモヤしてたけど、
何となく期待せずに私に話してみたら、結構離れた立場にいる私の意見が、斬新な解決策に導くことが出来たりします。
堂々巡りでモヤモヤから抜け出したい時は、気分転換に全く関係ない人と話してみるのはオススメです!
全く違う視点の、斬新な解決策にプラスαで、新しい視点を持つことが出来たりします。
私は、元美容師なので、美容室を経営している友人や、他のサロンを経営している友人、全く違う業種の友人は多い方だと思います。
海外で経営をしている友人も何人かいます。
今の自分と離れた環境の友人と話してみると、視点が変わります。
そうすると、枠の外側にある、斬新な良いアイデアが見つかることもあります。
私は、何年も会ってなかった友人や知人にも、平気で突然連絡したりします。
友人には、良くできるね〜と言われたりします。
皆さんは、久しぶりの友人に突然連絡しないんですかね?笑
でも、もしふと思い出したなら、そのくらい離れた場所にいる人に連絡してみるのも良いと思います♪
そんな時は、解決策をくれ〜!と言ったモードではなく、違う視点になれたらいいな〜くらいの軽い気持ちで。
とにかく、悩んでいる頭でいくら考えても、良い解決策は見つかり難いです。
まずは、一旦問題から離れて、リフレッシュしてから、視点を変えて向き合うことをお勧めします。
同じ本を、改めて数年後に読んだら、全然違う文章に出会えて、気づきを得ることってありますよね?
それと似ていると思います。
初めて読んだ時と改めて読んだ時とでは、全く視点が違っているせいです。
私は、自由に飛び回る鳥に憧れています。(真面目に)
なので、モヤモヤした時など、よく鳥の視点に立ちます。
それでもダメなら、雲や宇宙まで視点を高くして、地球で起こっている様々なことに比べて、どれだけどうでもいいことを悩んでいるんだ〜。
と思えると、そもそも悩むほどのことでも無かったことに気づいたりもします。
悩みの沼にハマってしまうと、なかなか出て来れなくなってしまうので、
そんな時は、視点を変えてみよう!
『問題』を『悩み』にせずに、『解決策』にフォーカスが変わり、解決までの道のりが短縮できるようになると思います。
結局、解決策は自分の中にしかない
私も、自分に自信がない時や、正解を探していた頃は、誰かに答えを聞きたいと思っていました。でも、今はもう人に相談することはありません。
そもそも、正解などはなく、失敗もないのです。
自分がやってみたいと思える解決策に、トライしてみるだけです。
そして、前にもお話ししましたが、問題や課題に向き合うときは、
『What』と『Why』に必ず戻ってください。
自分の中にある想いは、他人には分からないことも多いです。
何故そのサービスを提供したいのか?
自分の中にある始めた理由、続ける理由に丁寧に向き合うことで、
『Who』『When』『Where』『How』もおのずと導き出されます。
良かったら、参考にしてみてください^ ^
今後も、サロンを気楽に楽しく続けるための、サロンブランディングやマインドセットについて、マイペースに投稿しています。
ご興味のある方はまた読みにきてください!